様々なメディアの表示が可能となる、
メディアプラグイン機能
が搭載されることが発表されました。
また同時に、
メディアの描画が可能となるプラグイン機能「LLMedia API」の仕様および、
プラグイン機能を搭載した開発中バージョンのビュアー
「CommunityDeveloper 1.24.4」も公開されました。
Introducing the LLMedia API
https://blogs.secondlife.com/community/technology/blog/2009/08/17/introducing-the-llmedia-api
https://blogs.secondlife.com/community/technology/blog/2009/08/17/introducing-the-llmedia-api
これまでのセカンドライフビュアーでは、
土地のメディアでは
QuickTime でサポートされているメディア
または
ビュアーが標準で対応したメディア(Web コンテンツなど)
しか、
表示することが出来ませんでした。
もし、ビュアーで対応していないメディアを表示したい場合は、
・Web ブラウザなどを開いて、そちらで見てもらう
・セカンドライフビュアーで公式にサポートされるのを待つ
・QuickTime でサポートされるのを待つ
という方法しかありませんでした。
しかし、メディアプラグイン機能が搭載されることで、
今まで見ることが出来なかった
Flash ビデオ
Windows Media
などなど、様々なメディアが
インワールドにいながら見れるようになる可能性が出てきました。
LLMedia API の仕様は公開されていますので、
サードパーティーの開発者は
この仕様に基づいて
プラグインを作成することが出来ます。
Media Rendering Plugin Framework
http://wiki.secondlife.com/wiki/Media_Rendering_Plugin_Framework
ちなみに、
公開されているサンプルでは、
・Active X 版 Flash 用プラグイン
・QuickTime 用プラグイン
・Webkit を使用した Web コンテンツ表示用プラグイン
が用意されています。
また、CommunityDeveloper 1.24.4 の Mac 版には
・Awesomium
・QuickTime
・Webkit
のメディアプラグインが
標準で付いてきています。
このことからも、
セカンドライフでのメディア再生は、
今後大きく変わっていく可能性があります。
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