2017年9月21日木曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.7

2017 年 8 月 24 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.7 (328060) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.7.328060 - Second Life Wiki

46 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。

様々な不具合の修正

  • マルチバイト(Unicode)のパスにインストールされた場合の不具合を修正
  • 「地域/不動産」ウィンドウの設定が、SIM オーナーやエステートマネージャー以外の人も変更出来るように見えてしまう不具合を修正
  • アウトフィットでの操作、スナップショットの保存、テクスチャーの保存など、たくさんの場所でクラッシュする不具合の修正
  • 会話ウィンドウでの右クリックメニューが正しく表示されるように修正
  • キーボードフォーカスの修正
  • 「Second Life について」を開く際にフリーズする不具合を修正
  • チャットで、アバター名のかわりに SLURL が表示されることがあるのを修正
  • グループ名内の URL 形式の文字列は、どの場所でもクリック出来ないように修正
  • オブジェクトを回転している時に、持ち上げを同時に出来るようになりました
  • グループの役割での厄介な選択不具合を修正
  • グループで「現在位置をランドマーク」を許可した際、テレポートルーティングの上書きが壊れていたのを修正

あなたの悩みの種を解決するもの

  • パーミッションの許可リクエストは、あなたが対応するまで表示され続けます
  • ディスクがいっぱいになってスナップショットが保存出来ない場合は、空のファイルを作成した後、ディスクがいっぱいなので開けてくださいというメッセージを表示するようになりました
  • テクスチャーの表示で比率を拘束していないと、不適切な比率で表示されていたのを修正
  • インベントリから表示されたテクスチャーが、時々完全に読込まれないことがあったのを修正
  • ビュアーのログイン失敗メッセージが更新され、サポートに連絡する際のより正確な情報が記載されるようになりました
  • ローカライズのアップデート

意図的に変更されたもの

  • ゴミ箱内のアイテム数を修正
  • ゴミ箱が満杯の時に、いくつかのケースでそれが表示されていなかったのを修正
  • ゴミ箱のバージョンが同期しなくなった場合の修正
  • ゴミ箱の削除で、セッション毎に警告メッセージが表示されるようになって、うっかりミスで消してしまうことが起きにくいようになりました
  • ゴミ箱を削除した際のメッセージには、削除されたアイテムの数が含まれます
  • フィルタリングされたコンテンツを削除する際の警告を追加

細かいところばかりですけど、いろんな部分が修正されていますので、「ここが気になるなー」というところがある方はぜひアップデートしてみてください^^
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LSL に新機能「llGetObjectDetails(OBJECT_CREATION_TIME/OBJECT_SELECT_COUNT/OBJECT_SIT_COUNT)」が追加されました

2017 年 8 月 22 日、LSL(Linden Script Language)に下記の新機能が追加されました

  • llGetObjectDetails に「OBJECT_CREATION_TIME」「OBJECT_SELECT_COUNT」「OBJECT_SIT_COUNT」パラメータが追加

Release Notes/Second Life Server/17 - Second Life Wiki

llGetObjectDetails は、オブジェクト(プリム)の情報を取得したり設定を行う関数です。

LlGetObjectDetails - Second Life Wiki

今回は、下記のパラメータが追加されました。

OBJECT_CREATION_TIMEオブジェクトの作成日時
OBJECT_SELECT_COUNオブジェクトがアバターに選択されている人数
OBJECT_SIT_COUNTオブジェクトに座っているアバターの数


llGetObjectDetails(OBJECT_CREATION_TIME)


OBJECT_CREATION_TIME を指定すると、オブジェクトの作成日が取得出来ます

ここで言う“オブジェクトの作成日”は、Rez された日時では無くて、アセットとしてオブジェクトを作成した日時になります。

そのため、作成したオブジェクトを複数 Rez しても、OBJECT_CREATION_TIME の値は全て同じになります。

通常はオブジェクトの作成日は特に気にする必要は無いと思うのですが、オブジェクトの作成はメッシュアップロードなどの際にも行われますので、そのオブジェクトがオリジナルであるかどうかのチェックに使えそうな感じなのかな?という気がします。

llGetObjectDetails(OBJECT_SELECT_COUNT)


OBJECT_SELECT_COUNT を指定すると、そのオブジェクトが何人のアバターから選択されているかを取得することが出来ます。

オブジェクトが選択されているか(編集状態になっているか)どうかは、これまで取得することは出来ませんでした。
この機能を使うことで、誰かがオブジェクトを選択しているかどうかを LSL で判別出来るようになります。

オブジェクトが選択状態かを知りたいというケースは普通はほとんどないと思いますが…、
乗り物を編集状態にすると動きが止まってしまうという状態を検出することがこの OBJECT_SELECT_COUNT を使えば出来ますので、そういった用途では非常に重宝される機能のように思います^^


llGetObjectDetails(OBJECT_SIT_COUNT)


OBJECT_SIT_COUNT を指定すると、オブジェクトにアバターが何人座っているかを取得することが出来ます。

これまでも、llGetNumberOfPrims の数からオブジェクト自身のプリム数を引くことでアバターが何人座っているかを求めることが出来ましたが、これからはOBJECT_SIT_COUNT だけで取得出来るようになります。


今回も、あったら便利かなという機能が追加されました。
気になる方はぜひ試してみてください^^
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2017年7月31日月曜日

次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 7 月 31 日)

2017 年 7 月 27 日、リンデンラボはサンサールの新しい紹介ビデオ「Sansar Creator Preview - Anrick」を公開しました。


今回は、クリエータプレビューに参加されている Anrick さんの紹介ビデオです。

Anrick さんは、ロンドンにあるプロダクションスタジオ「UNIT9」の VR ディレクターです。

UNIT9 のスタッフによって作られたコンテンツ「Monkey Temple」が紹介されています。






Monkey Temple は、東南アジアの国にありそうな雰囲気の、猿を神様として祭っている寺院のようなところが表現されています。


広大な空間に作られた寺院の中では、なぜかバスケットボールコートやフットボールコートが用意されていて、それぞれスポーツが出来るようになっています。




単純に情景を作るだけでは無くて、VR の仕組みを活用したインタラクティブなコンテンツを目指しているみたいです。

VR という部分では、今回のビデオの中で、サンサールの画面の中に自分の手が表示されているシーンがありました。



VR 空間の中に自分の手があるかどうかというのは、ゴーグルをはめて操作をする上ですごく大事な点だと思いますので、こういう部分がしっかりサポートされているというところは、良いように思いました^^


今回のビデオの中では、「SANSAR」T シャツを着たアバター以外に洋服を着た女性が登場していますが、こちらも雰囲気的にはデフォルトアバターのようです。



次々と紹介ビデオが出てきて、ほんとにすぐ公開されるの?という疑問が大きくなっていたのですが…、
ここでようやく、なぜかセカンドライフのディレクターの Oz Linden さんからw、公開日の情報が出てきました。

クリエータベータ版は、7 月 31 日の週、つまり今週オープンするそうです!

SL project updates 30/3: TPV Developer meeting - Inara Pey: Living in a Modem World

今週のどこかはまだ決まっていないそうですが、もしかしたら、太平洋標準時の 31 日(月)から動きがあるかもしれませんので、今夜以降、リンデンラボの動向に注目した方がいいかもしれません^^

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2017年7月29日土曜日

LSL の llHTTPRequest の仕様が変更されました

2017 年 7 月 18 日にメイングリッド全体に適用されたサーバーソフトウェアのアップデートにて、llHTTPRequest の仕様変更が行なわれました。

Release Notes/Second Life Server/17 - Second Life Wiki

LlHTTPRequest - Second Life Wiki

Second Life Server 17.07.11.327548 のリリースノートには記載がありませんが、セカンドライフの公式フォーラムにて、Oz Linden さんがこの件について発表されています。

llHTTPRequest changes - LSL Scripting - SecondLife Community

今回の変更点は、下記の通りです。

URL の処理の変更


llHTTPRequest に渡される URL は、Second Life Server 17.07.11.327548 以前のバージョンでは、その内容はチェックされていませんでした。
そのため、本来動作してはいけないスクリプトが動作していました。

Second Life Server 17.07.11.327548 以降では URL が正しく扱われるようになりましたので、これ以降のバージョンでは、本来動作してはいけなかったスクリプトは動作しなくなります。

URL 内の制御文字

制御文字は、改行などの特殊な文字のことです。

URL が正しく処理されていないというバグ(不具合)を利用して、LSL で用意された HTTP ヘッダとして挿入出来るヘッダ以外のものを挿入するために、改行コードが使われていたスクリプトがありました。

Shoutcast 用などのスクリプトで、こういった処理を行なっていたものがあります。
特に、DJ ボード用のスクリプトは、この手法を使ったものが広く出回っています。
こういったスクリプトは、今後は動作しなくなります。

URL 内のスペース

スペース(空白文字)は、URL では使用出来ません。しかし、いくつかのスクリプトではそれらが使用されています。これらのスペースは、「%20」へと変換されました。

もし、他の LSL で返された値にスペースが含まれる場合には、下記の方法で値の置換を行なう必要があります。

string URL = "http://example.com/path?region=" + llEscapeURL(llGetRegionName())
※SIM 名にはスペースが含まれるものがありますが、そういう場合は llEscapeURL で変換する必要があります。

サーバーの仕組みによっては、「%20」ではなくて、「+」に変換しないといけない場合もあります。

ヘッダの値の変更

HTTP_USER_AGENT パラメータの追加

URL の処理の変更により、LSL のバグを利用した HTTP_USER_AGENT ヘッダの追加は出来なくなりました。
そこで、HTTP_USER_AGENT パラメータが新しく追加されました。

HTTP_USER_AGENT パラメータを使用すると、User-Agent ヘッダに任意の値を設定することが出来ます。
User-Agent ヘッダを要求するサーバーでは、このパラメータを利用してください。


Accept ヘッダの挙動を変更

複数の Accept ヘッダを、許可された全ての MIME-type を持つ一つの長い Accept ヘッダにすることで、リクエストを短くしました。

User-Agent ヘッダの値の変更

デフォルトの User-Agent ヘッダが変更になりました。

変更前Second Life LSL
変更後Second-Life-LSL

サーバー側で、 LSL の従来のデフォルトの User-Agent ヘッダ“Second Life LSL”が来ることを前提に処理を行なうような仕組みになっている場合は、サーバー側での変更が必要になります。


セカンドライフでは、ユーザーの間で広く使われているテクニックは、

“バグも仕様のうち”

という感じでそのバグが温存される傾向がありましたが、Oz さんはそれらを本来の形にするのが適切であるという風に考えていらっしゃるようで、llHTTPRequest も本来意図された挙動になるように修正が行なわれました。

通常の Web の仕組みに沿って作られたスクリプトであれば問題は出ないはずですが、もし、バグを利用した方法で処理を行なっているものがあった場合は、修正が必要になります。
DJ ボードのような商品の場合は、その商品を販売しているお店などに、修正版があるかどうかを確認された方がいいです。


もしこの仕様変更によって新しい不具合が発生してしまったという場合には、フォーラムまた JIRA の方で報告を行なってください
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2017年7月24日月曜日

次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 7 月 24 日)

2017 年 7 月 20 日、リンデンラボはサンサールの新しい紹介ビデオ「Sansar Creator Preview - Blueberry」を公開しました。



今回は、クリエータプレビューに参加されている Blueberry さんの紹介ビデオです。

Blueberry さんはリンデンラボも一押しの、セカンドライフで有名なファッションブランドの一つです。

Blueberry - ホーム

Second Life Marketplace - Blueberry : Blueberryxx

昨年は、元リンデンラボ CEO のフィリップ・ローズデールさんが作られている仮想世界「High Fidelity」に進出されるということでも話題になっていました。

New World Notes: Top SL Fashion Brand Developing Project in High Fidelity

今回公開されたサンサールの紹介ビデオでは、「Blueberry Town」というコンテンツの制作風景が紹介されています。


Blueberry Town は、Blueberry さんの個人的な思いを反映させた SIM になっているみたいです。
そこには、セカンドライフで見られるようなファッションブランドとしての Blueberry さんの姿は見当たりません。

もちろん、お店やお店がある SIM を作るためには景観も必要です。

今回はそういう部分がメインみたいですが…、
それにしても、ビデオの中に登場するアバターがサンサールのデフォルトのシャツのままというのは、Blueberry さんの個性を生かしきれていないような気がして、なんだかもったいない気がしますね。

この感じからすると本当に、まもなく公開予定の“クリエータベータ版”では、アバターの着替えなどのカスタマイズは、まだサポートされないのかもしれないですね。

もしその機能があるのであれば、Blueberry さんの事例を紹介するのであれば、

こんな素敵な衣装がサンサールでも身に着けられますよ!

という部分を前面に出して紹介すると思いますので…。

それが今回無かったということは、その機能がまだ出来ていないということの現れかもしれません。

その辺は実際に公開されてみないと分からないですけれど、
この雰囲気だと本当に、

“SL2”

みたいな過度な期待はしない方がいい気がします。


今回の紹介ビデオで唯一の見どころは、VR 環境でのユーザーインターフェースの部分だと思います。



VR 空間上での設定画面のようなものや行き先ガイドが、映像の中に出てきます。

これを見る限りは、VR 空間でのインターフェースはしっかり出来ているような雰囲気ですね。

アバターなどのカスタマイズ以前に、こういう部分がちゃんと出来ていないとその世界を落ち着いて楽しむことが出来ませんので、そういうところはいい気がします^^


チャットや IM の仕組みはすでにあるようですね。


ゴーグルをかぶってプレイすることが前提の VR  の仮想世界では、キーボードが使えないので必然的にボイスチャットだけになってしまうと思いますけれど、VR 機器を持っていないユーザーも対象とする場合はテキストでのチャットなどは重要な要素になりますので、この辺がちゃんと対応しているのは、セカンドライフで長年経験を積んできたリンデンラボらしいですね。


それにしても、「SOON」と言った後に、立て続けに 3 本も紹介ビデオを公開するって、全然 SOON じゃないですね…w

ほんとに、“夏”の間に公開されるのかな???@@
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2017年7月21日金曜日

セカンドライフのデフォルトアバターに新しいアバターが追加されました

2017 年 7 月 6 日、セカンドライフのデフォルトアバターに新しいアバターが追加されました。

More New & Improved Starter Avatars are Here! - Featured News - SecondLife Community

今回追加されたのは、「ルネッサンス(Renaissance)」「ミスティック・ヒーローズ(Mystic Heroes)」「天使と悪魔(Angels & Demons)」をテーマにした、8 種類のファンタジー系アバターです。

左から、「Anna」「Elleria」「Marcus」「Sauin」「Kara」「Feng」「Rhiannon」「Thomas」
 いずれも、ビュアーの「ミー」メニューにある「アバターを選択」から使用することが出来ます。


今回初めて、Bento 製品がデフォルトアバターに追加されました!

“Bento 製品”と言っても、ヘッドやボディーが Bento 製品になったわけではありません。

従来のクラシックボディーをベースに、Bento の機能を使ったアイテムが装備されています。

「天使と悪魔(Angels & Demons)」には Bento 製の羽根、「ルネッサンス(Renaissance)」には Bento 製の馬が装備されています。



「ミスティック・ヒーローズ(Mystic Heroes)」だけは、Bento 製品は付属していません。


新しいデフォルトアバターも、付属しているアイテムは普段使っているアバターに流用することが出来ます。
メッシュ製の髪や衣装はもちろん、新しく追加された Bento 製品も、普段使っているアバターに流用することが出来ます。


Bento 製の羽根や馬は、それだけを装着しただけでは正常に動作しません。
それぞれの元のアバターに付属している AO(Animation Overrider)も装着することで、正しい形で表示されます。

羽根を持ったアバターから馬に乗ったアバターに切り替えた際など、Bento のスケルトンが大きく変化している場合は、これだけでは正しく表示されない場合があります。




その際は、
  1. アバターで右クリックした際のメニューから「スケルトンをリセット」を選択
  2. 歩いてみる
を試してみてください。

それで正常に表示されるようになるはずです^^


それぞれのアバターの描画コストは、下記の通りです。

Anna13485
Elleria17512
Marcus14125
Sauin16233
Kara30059
Feng13817
Rhiannon16215
Thomas16132

いずれも、デフォルトアバターらしく、描画コストが最低限に抑えられています。

Kara はドレスの描画コストが高めになっていますが、それでも公式ビュアーのグラフィック設定の「低」のデフォルトの値 35000 以下ですので、十分低いコストだと思います。

今までのデフォルトアバターの中で一番見た目がいい感じになっていますが、それでもこれだけ描画コストを抑えることが出来ますので、その辺は見習いたいところですね^^

描画コストが低いアイテムということで、新しいデフォルトアバターのアイテムを流用するということにも使えると思います。


「ルネッサンス(Renaissance)」に付属している馬は、通常のオブジェクトとして Rez することも出来ます。


男性用の馬のランドインパクト(LI)は 25、女性用の馬のランドインパクトは 31 です。
ランドインパクトとしては高めですが、ちょっと撮影用に馬が欲しい…というような時には、便利かもしれません。


新しいデフォルトアバターは、アカウントの登録時にも選べるようになっています。


これからセカンドライフを始められる方は、より魅力的になったこれらのアバターから始めることが出来ます。


今回はファンタジー系のアバターでしたけれど、この感じで、普段遣いのアバターの方も改善していって欲しいですね^^
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2017年7月16日日曜日

「サンサール(SANSAR)」クリエータプレビューに参加される際の注意点


7 月に入って、「サンサール(SANSAR)」のクリエータプレビューの招待状がたくさんの方に届いているそうです。

サンサールにログインすると、様々なものを目にしたり体験出来たりすると思います。

それらはまだネットなどに情報が無かったりするものですので、ついつい喋りたくなってしまうかもしれませんが…、、、

それは、絶対にダメです!!!


サンサールはまだ、

“クローズド(閉ざされた)”のクリエータープレビュー版

です。

そこに参加するためには、「秘密保持契約(NDA)」に同意する必要があります。

秘密保持契約というのは、

これからあなたが見るものは、全て「企業秘密」です。
あなたが体験したものはすべて、
友人はもちろん、家族にもその内容を話してはいけません。
ここに参加していることすら、誰にも話してはいけません。

というような内容の、“企業との契約”です。

ですので、クリエータープレビューで体験したことを、SLの中はもちろん、SLの外でも、話したりすることは出来ません。
ツイッターやブログに書くということも、リンデンラボの許可が無い限りは、絶対にダメです。

もし情報を漏らすようなことをしてしまった場合は、それは“企業秘密の漏えい”になってしまいますので、企業側から訴えられてしまう可能性があります。

訴えられなかったとしても、即座に“永久 BAN”とかになってしまう危険性もあるくらいのことですので、どんなに喋りたくても、リンデンラボから

オープンにするので、喋っていいよ

と言われるまでは、絶対に喋ったりしないようにしてください。


これはよくある単なる“脅かし”的なものでは無くて、海外でクリエータープレビューの内容を YouTube に公開した人の元に、実際にリンデンラボから警告が届いているそうです。

New World Notes: Linden Lab Enforcing NDA Against Sansar Users Publicizing Content

現時点でも、リンデンが発表している公式情報以外のクリエータープレビューの内容を紹介しているメディアなどは、世界中を探してもまだ無いはずです。

そういった非公開情報を、うっかり流してしまわないようにしてください。

せっかく素晴らしい作品が作れるのに、そういうことで“永久 BAN”とかになってしまったら、もったいないですしね。


ちなみにわたしのブログでは、リンデンラボが発表した公式情報のみをご紹介しています。

この内容については、現時点でも話をしても大丈夫な内容ですので、もしサンサールの話をされる場合は、その辺を意識しながら話をされるようにされるといいと思います^^
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次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 7 月 16 日)


前回ご紹介した際には、「夏にオープンベータ」となっていたサンサールですが、

次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 5 月 5 日)

その後、5 月 18 日以降の段階では、

今年の夏に
クリエータベータ(creator beta)版

という表現に変わってしまいました。


これは、今年の春の段階で予想されていた、一般ユーザーが入って楽しめるような“ベータ版”のレベルには達していないということで、あえて“クリエータ”という言葉を追加したものだと思われます。

クリエータベータ版では、当初の予定通り、招待状無しで誰でも入れるようになるそうですが、通常のベータ版とは違う位置付けとなっているようですので、そういう形で見ないと“期待外れ”に終わってしまう可能性があると思います。

あくまでもクリエータ向けのベータ版ですので、着替えなどでアバターをカスタマイズするとか、そういった一般ユーザーが期待するようなことは期待しない方がいいかもしれません。


クリエータベータのオープンの時期ですが、7 月 1 日の段階でリンデンラボは Twitter の公式アカウントで、ユーザーからの質問に対して、


“SOON”と答えていましたので、もうまもなくだとは思われますが…、まだ明確な日程は公表されていません。


6 月に reddit のフォーラムで行われました、リンデンラボのスポークスマン Peter Grey さんとユーザーとの交流では、サンサールに関しての新しい情報が少し公開されました。

Has anyone been accepted to the Creator Preview yet? : sansar

  • 明確な日程はまだ決まっていませんが、今年の夏に“クリエータベータ”をオープンします。その時点で、何か申請が必要だったり、招待状を受け取ったりする必要はありません。
  • サンサールは、PC で動作します。Oculus Rift、HTC Vive で全て体験出来ます。
  • VR 対応の PC が推奨環境です。それ以下でも動作しますが、その際の推奨スペックはまだ未定です。
  • 3D モデルは、FBX 形式。スカイボックスイメージは、exr 形式。オーディオファイルは wav 形式。スクリプトは C# です。
  • SIM についての価格はまだ未公表。以前の通り、サンサールのビジネスモデルはクリエータからの販売税になるので、セカンドライフよりははるかに安くなる予定。
  • クリエータベータの段階では、アダルトコンテンツは許可されません。

また、6 月 21 日に Kotaku に掲載された記事には、“Users may pay a small subscription for access”という記載が当初ありました。

Hands-On With Sansar, The New Second Life
New World Notes: Sansar May Launch With "Small Subscription" Fee, Kotaku Reports UPDATE, 6/23: Basic Access Free, Subscriptions Optional, Linden Lab Clarifies

これに関しては、Peter Grey さんは New World Notes の記事のコメントにて、
You will be able to access Sansar for free.

There will also be subscription packages available, and the details of those offerings and pricing will be announced at the opening of creator beta this summer.

と答えられています。

サンサールは基本無料ですが、サブスクリプションパッケージも用意されるそうです。
この点も、クリエータベータがオープンする際に発表されるそうです。

これが何を指しているのかは分かりませんが、セカンドライフで言うところの“プレミアムアカウント”のようなものが、サンサールにも存在しているのかもしれません。


7 月 11 日には、IKinema 社の技術がサンサールに導入されることが発表されました。

Linden Lab Integrates IKinema Tech for Natural Avatar Movements in Sansar - IKinema News and Blogs

IKinema は、リアルタイムにフルボディーのモーションキャプチャーを行なうことが出来る技術を開発している企業です。

その技術を使って、よりなめらかなアバターの動きをサンサール内で表現出来るようにするために、IKinema 社の技術を採用することにしたそうです。

下記の動画は、HTC Vive を使ってモーションキャプチャーを行ないながらリアルタイムにアバターを動かすことができる「IKinema Orion」 という技術です。


このようなことが、サンサールでは標準でサポートされることになるかもしれません。
ダンスのアニメーション作成などでは、活躍してくれそうな技術ですね^^


クリエータプレビューに参加しているユーザーの制作事例として、下記の 3 つが新たに紹介されています。
  • LOOT Interactive 制作「NASA Apollo Museum」
  • Sansar Creator Preview - Ria
  • Sansar Creator Preview - Maxwell Graf

NASA Apollo Museum


NASA Apollo Museum は、NASA とリンデンラボが提携し、LOOT Interactive により制作が行われたものです。


サンサール上に、“アポロミュージアム”が作られています。
また、月で月着陸船が着陸した場所に立てるなど、VR を活用したコンテンツとなっているのが特徴です。

現在公開されているのは、画面写真のみです。


Sansar Creator Preview - Ria


クリエータプレビューに参加されている、Ria さんの紹介ビデオです。



Ria さんが作られている「LITTLE GIANT」というコンテンツが紹介されています。

LITTLE GIANT は、かわいい女の子のお部屋の中に、自分が小人になったような視点で入ることが出来るコンテンツです。
これまでのプロモーションビデオの中にも出てきていましたので、ご存知の方も多いかもしれません。
今回は、その制作風景などが収録されています。

このコンテンツには 3 つの部屋があり、それぞれテレポートで移動出来るそうです。

同じ SIM 内へのテレポートなのか、それとも他の SIM へのテレポートなのかは公開されている動画からは分かりませんが、テレポート自体はコンテンツの機能としてすでに用意されているようです。


Sansar Creator Preview - Maxwell Graf


クリエータプレビューに参加されている、Maxwell Graf さんの紹介ビデオです。



Maxwell Graf さんが作られている「Rustica」「NEPTUNE'S REVENGE」のコンテンツが紹介されています。

最初に出てくる「Rustica」は、4096sqm の広さがあるそうです。
これは、サンサールの SIM の現時点での最大サイズです。
これだけ広いと、広大な山々の風景や、その中にある“村”も表現出来ます。
まるで、MMORPG のような雰囲気です。

中盤では、「NEPTUNE'S REVENGE」が紹介されています。
こちらも、セカンドライフの SIM では表現が難しい、“広大な海”が表現されています。

後半は、作成したアセットをサンサールのマーケットプレイスで販売し、それを他のユーザーがスマートフォンで購入するという内容が紹介されています。

セカンドライフで商品を探す際、“出先でスマートフォンで探せたらいいのに…”ということがあると思いますが、サンサールではそれがもう出来るそうです。
やっていることは、サイトをスマホ対応で作っているだけだと思いますので、この点はセカンドライフでも早く対応して欲しいですね^^


もう夏になりましたけれど、まだなかなか全貌が見えてきませんね。
これ以上は、クリエータベータまではお預けなのかもしれません。

さて、その日はいつになるのでしょうか?
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2017年7月12日水曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.6

2017 年 6 月 21 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.6 (326593) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、AssetHttp ビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.6.326593 - Second Life Wiki

2014 年 10 月、セカンドライフの世界のメッシュとテクスチャーの配信が、CDN を介して行われるようになりました。

天使になりたくて: 【修正】CDN 配信/HTTP パイプラインの技術を導入、メッシュ/テクスチャーの読み込みが改善されました

これにより、それ以前に比べて快適にメッシュとテクスチャーの読み込みが行われるようになりました。

当初は Highwinds のサービスを利用して CDN からの配信が行われていましたが、2016 年春からは Akamai へと変更になっています。


今回公開された公式ビュアー バージョン 5.0.6 からは、この CDN から受け取れるものが拡大されました。

新しく CDN から配信されるようになったものは、下記のものです。
  • アニメーション
  • サウンド
  • 衣類(システムレイヤー、衣服、ボディーパーツ)
  • ランドマーク
これらもすべて、セカンドライフの SIM のあるアメリカのサーバーからではなくて、世界各地にある CDN のサーバーの中からユーザーに一番近いサーバーが自動的に選択されて配信されるようになります。

これにより、今までよりもさらに読込みが速くなります!

特にアニメーションやサウンドは、その辺の恩恵を受けやすい部分だと思います。
ジェスチャーやダンスなどを選んでも、これまでは音やアニメが再生されるまでしばらくじっと待っていないといけない…といったことがよくありましたが、これからはその時間が減ることになります。

もちろん、CDN からの配信になったからといって、これらのデータの読み込み時間がゼロになるわけではありません。
HUD などの再生ボタンを押してすぐにパッと再生されるようになるわけではありませんので、その辺は注意が必要です。

快適な読み込みを体験してみたい方は、ぜひ公式ビュアーを試してみてください^^
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LindeX とクレジット処理での手数料値上げ

2017 年 6 月 14 日、LindeX とクレジット処理での手数料が値上げされることが発表されました

Updates to LindeX and Credit Processing Fees - Featured News - SecondLife Community

セカンドライフでの経済は、昨年だけでも 60 ミリオンドル(6000 万ドル= 約 60 億円)あるそうで、これらの膨大な資金の流れがクリエーターとユーザー間で行われているそうですが、これらを健全に維持ためにはコストがかかってしまうため、今回値上げを行なうということになったそうです。

値上げの内容は、下記の通りです。

L$ の購入手数料(トランザクション毎)US$0.40US$0.60
クレジット取引手数料の最大手数料US$15US$25

この値上げは、2017 年 6 月 19 日より行われています。

L$ 購入の際の手数料が上がってしまうのは痛いところですけれど、SIM が減っていると言われている現状では、この辺は仕方ないところですね。

少しでもSL経済を回して、1日でも長くSLが楽しめるようにしたいですね^^
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Community Gateway Program が再導入されました

2017 年 6 月 1 日、セカンドライフの「Community Gateway Program」の再導入が発表されました。

Open the Gate! The Community Gateway Program, That Is! - Featured News - SecondLife Community

セカンドライフでは以前、セカンドライフの住人が作ったコミュニティーをセカンドライフのスタート地点と出来る「Community Gateway Program」という仕組みがありました。

MagSL やメタバーズ、モバイルファクトリー、バーチャルウォーカーといった SIM からセカンドライフを始められた方もいらっしゃると思いますが、それが「Community Gateway Program」です。

Community Gateway - Second Life Wiki
(旧 Community Gateway Program のページ)

以前の Community Gateway Program は、リンデンラボのコミュニティーに対しての方針の変更で、2010 年 8 月に終了しました。

その後、リンデンラボはセカンドライフのスタート地点となる SIM を、それまでの Orientation Island/ Help Island から Welcome Island、そして Learning Island / Social Island へと改善を行なって行きました。

しかしセカンドライフの住人からは、「コミュニティーが直接セカンドライフを始める人の支援したいので Community Gateway Program を復活させて欲しい」という声がずっとリンデンラボに寄せられていました。

そこでリンデンラボは、まずは実験的に Firestorm のコミュニティー「Firestorm Community Gateway」で Community Gateway Program の復活の試験を 2015 年 10 月から行なうことにしました。

Firestorm Spooky Nights Hunt << Gateway Launch Party! & Firestorm Viewer - The Phoenix Firestorm Project Inc.

そこでの結果が良好だったようで、いよいよ本格的に Community Gateway Program を再導入することが今回発表されました。

Linden Lab Official:Community Gateway - Second Life Wiki

Community Gateway Program では、下記のことが可能になります。
  • コミュニティーのサイトに、独自のセカンドライフ登録ページを設置することが出来ます。
  • Reg API を介して、ユーザー登録を行なうことが出来ます。
  • コミュニティーのサイトで登録したユーザーを、コミュニティーが管理するウェルカムエリアのある SIM に直接ログインさせることが出来ます。
  • セカンドライフにログインしたばかりのユーザーを、サポートすることが出来ます。“日本人のための初心者支援環境”のようなものを作ることが出来ます。

Community Gateway Program は、どのコミュニティでも参加出来るわけではありません。
下記のようなことが可能な、すでに実積と信頼性のあるコミュニティのみが参加することが出来ます。
  • コミュニティーのオーナーやオフィサー(コミュニティーのリーダー)を明確に決める必要があります。コミュニティーリーダーの役割に変更が合った場合は、リンデンラボに通知する必要があります。
  • コミュニティーは、セカンドライフ内で少なくとも 1 年間活動を行なう必要があります。
  • Community Gateway Program を申し込む 18 ヶ月以前から、財務状況が赤字になっていない必要があります。財務状況が赤字になってしまう場合は、72 時間以内にリンデンラボに通知を行ない、財務状況を回復する計画書を提案する必要があります。
  • コミュニティーの参加者は全員、Second Life Community Standards を遵守し、リンデンラボの理容規約とプライバシーポリシーに同意する必要があります。
  • 新しい住人を受け入れるウェルカムエリアを含む地域は、フルリージョンである必要があります。ホームステッドとオープンスペースは許可されません。
  • Community Gateway の地域を新しいオーナーに移管する場合は、Community Gateway Program から削除することが出来ます。新しいオーナーが Community Gateway Program を継続するためには、再度申請が必要です。
  • Community Gateway の地域には、チュートリアルやヘルプコンテンツ付きのウェルカムエリアが含まれている必要があります。
  • Community Gateway の地域には、テナントやリース/レンタルの物件があってはいけません。また、“また貸し”の区画も許可されません。
  • セカンドライフを代表する Community Gateway メンバーとして、他の Community Gateway Program のメンバーとそのサービス、およびリンデンラボの従業員を尊重する必要があります。
  • オーナーやチームメンバー、ランディングポイントが変更になった場合は、すぐにリンデンラボへ通知して最新情報を維持してください。
  • 全てのボランティアがその地域へアクセスすることが可能で、また適切な土地と地域の許可を得ることが出来る土地アクセスグループを作成し、それを使って維持を行ないます。
  • 新しい住人が必要に応じてその地域へ戻ることが出来るように、ヘルプグループを作成し維持します。また、追加のグループに新しいユーザー向け情報を分けて提供します。
  • Reg API による新しいユーザー登録を可能にするための、Web サイトの作成と保守が必要です。

Community Gateway Program へ参加したい場合は、サポートチケットで申し込む必要があります。


「土地とリージョン(Land & Region)」の「Community Gateway Application」から、必要な項目に入力して申し込みを行なってください。

現在は、下記のコミュニティーが Community Gateway Program に参加しています。

最低限、フルリージョンの SIM の安定的な維持が必要になりますので、個人レベルではなかなか難しい内容ですね。
もしそれでも「やってみたい!」と思われた場合は、ぜひ申請をしてみてください^^
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セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.5

2017 年 5 月 23 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.5 (326444) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.5.326444 - Second Life Wiki

38 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。

アクセスコントロールの改善


「地域/不動産」と「土地情報」のアクセス制限の設定が整理されて、SIM と区画の間での権限の扱い方がより明確になるようになりました。

More Control for Estate Owners! - Featured News - SecondLife Community

具体的には、「地域/不動産」に「Parcel owners can be more restrictive」という設定が追加されました。

5.0.4
5.0.5

この設定が有効になっている場合、「地域/不動産」で設定した内容に加えて、各区画毎に追加のアクセス制限を追加することが出来ます。
SIM は誰でも自由にアクセス出来るようになっていて、各区画毎に年齢認証などのアクセス制限を行ないたいという場合は、こちらを使用します。

この設定が無効になっている場合、「地域/不動産」で設定した内容は、SIM 内の区画のアクセス制限にも影響を与えます。
この状態では、「地域/不動産」に設定した内容を土地情報側では変更することは出来ません。
各区画毎に勝手にアクセス制限を変えて欲しくない…という場合には、こちらを利用する形になるみたいです。
土地情報に追加された「(The estate owner may have limited these choice)」というメッセージは、このことを表しています。

5.0.4
5.0.5
この機能は、セカンドライフの全ての SIM 側にもすでに導入済みです。
SIM オーナーやエステートマネージャーの方は、設定が意図した状態になっているか、再度確認をされておいた方がいいと思います^^

ちなみにバージョン 5.0.5 では、SIM オーナーやエステートマネージャーの権限が無いのに、「地域/不動産」の設定が変更出来るように見えてしまうという不具合があります。
これはそういう風に見えてしまっているだけで、権限が無い人が操作をしても、実際の内容に影響することは無いそうです。
この点に関しては、すでに次のメンテナンスビュアーでは治っていますので、近いうちに正式版でも直ると思います。

あと細かいところですが、土地情報の「許可された住人」「立ち入り禁止された住人」のところに、上限の値が表示されるようになりました。
現在は、それぞれ 300 人まで登録可能になっています。
こういう改良もいいですね^^

インベントリの改善

アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換える機能追加


Firestorm が独自に追加していた、アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換える機能が、公式ビュアーにも搭載されました!


今までは、アウトフィットに登録した装着物を他のものに入れ替えたい場合、たとえば、全てのアウトフィットに登録したスキンを新しく買ったスキンに入れ替えたいといった場合、アウトフィットを個別に装着して手動で入れ替えて保存する…ということが必要でした。

登録しているアウトフィットの数が少ない場合はこれでもいいのですが、アウトフィットの数が何十個や何百個になってくると、さすがにこれは大変な作業になってしまいます…@@

そこで Firestorm では独自に、アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換えてくれる機能を追加していました。
これは非常に便利な機能なため、そのまま公式ビュアーにも取り込まれることになりました^^

リンクの置き換えウィンドウ「REPLACE INVENTORY LINKS」は、下記の方法で開くことが出来ます。
  • インベントリのメニューから「Replace Links」を選択
  • インベントリのオブジェクトの上で右クリックして開くメニューから「Replace Links」を選択
開いたウィンドウでは、
  1. 「Old」に入れ換え元のオブジェクトをドラッグ&ドロップで設定
  2. 「New」に入れ換え先のオブジェクトをドラッグ&ドロップで設定
  3. 「Start」ボタンを押す
という操作を行なうことで、リンクの入れ替えを行なうことが出来ます。

置き換え対象のものがいくつ見つかったかは、「Found ** inventory links.」と表示されます。

アウトフィットギャラリーの追加機能

アウトフィットギャラリーのフォルダーをダブルクリックすると、「マイアウトフィット」タブに切り替わり、ダブルクリックした項目と同じものが選択されるようになりました。

アウトフィットギャラリーのフォルダをダブルクリックすると、
マイアウトフィットの該当項目が表示されます。


ゴミ箱の改善

  • ゴミ箱を空にする際、これまでは確認画面を表示しないようにするオプションがありましたが、うっかりミスでゴミ箱に入ってしまったアイテムを削除してしまわないようにするために、このオプションが削除されました。ゴミ箱を空にする際は、毎回確認ダイアログで許可をする必要があります。
5.0.4
5.0.5
  • Windows では delete キーでオブジェクトを削除することが出来ましたが、これも、うっかりミスを防ぐために、この機能は削除されました。
いずれも、アイテムが消失してしまうという話が、うっかりミスで消してしまったことが原因の一つである可能性があるため、このような対策が行なわれたそうです。

編集ウィンドウ

テクスチャーの繰り返しをロックするオプションが追加されました。


このチェックボックスを有効にすると、
  • テクスチャー(拡散)
  • 凸凹(ノーマル)
  • 輝き(反射)
の各マップでのテクスチャーの繰り返しを、全て同じ値に統一することが出来るようになります。

ストリーミングミュージック&メディア

ストリーミングミュージックとメディアメディアのデフォルトの音量が下げられました。
これは、セカンドライフに新規登録したユーザーがログインした際に、大音量のサウンドに遭遇してしまうことを改善するための対策です。

ローカルチャットでのジェスチャーの補完機能

ローカルチャットのジェスチャーの名前の補完機能をオンオフ出来る設定が、環境設定に追加されました。

ローカルチャットには、「/」を入力した後ジェスチャー名の一部を入力すると、その名称を含むジェスチャーが候補として現れる補完機能があります。
この機能を、環境設定の「チャット」タブでオンオフ出来るようになりました。



他にも、たくさんの改良や修正が含まれています。
気になる機能などがありましたら、ぜひ使ってみてください^^
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セカンドライフの SIM のアバター数の上限が、少しだけ緩和されました

セカンドライフの SIM のアバター数の上限が、少しだけ緩和されました。

Improved Region Capacity and Access - Featured News - SecondLife Community

SIM の種類毎に、SIM に入場出来るアバターの数の上限の値は決められています。

フルリージョン最大 100 人
ホームステッド最大 20 人
オープンスペース最大 10 人

SIM オーナーはこの上限までの範囲内で、SIM 毎にその SIM へ入場出来る人数を制限することが出来ます。
この上限が、少しだけ緩和されることが発表されました。

増える量は、下記の通りです。

増量の比率
フルリージョン最大 100 人最大 110 人10% 増
ホームステッド最大 20 人最大 25 人25% 増
オープンスペース最大 10 人最大 12 人20% 増

フルリージョン SIM では、100 人から 110 人に入場出来る人が増えます^^

ただし、ここで増えた人数は、誰でも入場出来るわけではありません。

今回増えた分は、プレミアムアカウントの住人のみ入場出来ます。
ベーシックアカウントのユーザーは、この増えた枠には入場出来ません!
プレミアムアカウントだけの特典枠が SIM に用意されたという感じです。


たとえば、SIM のアバターの人数の上限が 100 人に設定してある場合、SIM の人数が 100 人になった場合は、ベーシックアカウントのユーザーはこれまで通り入場出来なくなります。

ここでプレミアムアカウントのユーザーがやって来た場合、残り 10 名の枠が空いている限りは、SIM の上限である 100 人を超えていても、優先的に入場出来るようになります。
これが、今回新しく導入された新機能です^^


このプレミアムプレミアムアカウント用の枠は、SIM のアバターの人数の上限が 100 人より少なく設定してある場合も、その人数に対しての比率分だけ適用されます。
たとえば、フルリージョン SIM のアバターの人数の上限が 50 人の場合は、10% の 5 人がプレミアムアカウント用の枠として用意されます。


  • ベーシックアカウントは従来通り
  • プレミアムアカウントは増量枠へも入場可能
というのが、今回の仕様変更の特徴です。

プレミアムアカウントになれば、
あの人気のイベントに今までより参加しやすくなる…かも

という感じのものです。

リンデンラボとしては、めずらしくいい施策ですねw


今回はさらに、

SIM オーナーおよびエステートマネージャーは、
自分の SIM への入場の際、
SIM に入場出来るアバターの数の上限の影響を受けない

という仕様も追加されました。

これにより、人気のイベントで SIM オーナーやスタッフが落ちてしまい、SIM フルのため入場出来なくなってしまう…といった事態を避けることが出来るようになります。

これも、これまで無かったのが不思議なくらい、重要な改善点ですね。

ただし、SIM オーナーおよびエステートマネージャーの人数も、SIM の人数には含まれます。

そのため、たとえば SIM にすでに 110 人入場している状態の時に SIM オーナーが入場した場合、SIM の人数は 111 人になります。

この状態で、SIM オーナーが SIM を離れずに次の一般ユーザーがこの SIM に入場するためには、一般のユーザーが二人 SIM を離れる必要があります。
一般のユーザーが入場出来る上限は変わりませんので、その辺注意が必要です。

この施策は、今年の 4 月から順次メイングリッドに展開されていきました。
現在は全ての SIM で、利用可能になっています。

もし、イベントなどで出来るだけ優先的に入場したいという風に思っている方は、これを機会にプレミアムアカウントへの切り替えを検討されてみてください^^
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2017年5月13日土曜日

セカンドライフビュアー Bento 対応状況(2017 年 5 月 13 日版)

サードパーティー製ビュアー「UKanDo」が、Bento 未対応のまま開発終了となりました。

UKanDo Viewer: Everything good must come to an end!

これに伴い、Bento 対応状況の一覧から削除しました。

各ビュアーでの Bento 対応状況は、下記の通りです。

公式ビュアー5.0.0 で対応
Alchemy5.0.0 Beta で対応
Black Dragon
Cool VLv1.26.20 で対応
CatznipR11 で対応
Firestorm5.0.1 で対応
Kokua5.0.0 で対応
Lumiya3.4 で対応
KirstensS22 で対応
RadegastCinder さん版では 2.21 で対応済み
Restrained Love2.9.21 で対応
Singularity×
2017 年 5 月 13 日現在

Bento については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.0 が公開されました
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2017年5月6日土曜日

セカンドライフビュアー Bento 対応状況(2017 年 5 月 6 日版)

サードパーティー製ビュアー「Kirstens」が、バージョン S22 で Bento に対応しました。

各ビュアーでの Bento 対応状況は、下記の通りです。

公式ビュアー5.0.0 で対応
Alchemy5.0.0 Beta で対応
Black Dragon
Cool VLv1.26.20 で対応
CatznipR11 で対応
Firestorm5.0.1 で対応
Kokua5.0.0 で対応
Lumiya3.4 で対応
KirstensS22 で対応
RadegastCinder さん版では 2.21 で対応済み
Restrained Love2.9.21 で対応
Singularity×
UKanDo×
2017 年 5 月 6 日現在

Bento については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.0 が公開されました
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2017年5月5日金曜日

次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 5 月 5 日)

今年の 3 月に公開した動画で、「今春 オープンベータ」とはっきり明言をしていた次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」ですけれど…、、、


天使になりたくて: 次世代プラットフォーム「サンサール(SANSAR)」最新情報(2017 年 3 月 8 日)

サンサールの公式ツイッターアカウントに対して質問した方への回答によると、

計画は既に、
今年の夏
に延期になってるそうですw


“詳細な日程はまだ未定”ということですので、まだパブリックベータ版の段階に至っていないということだと思われます。

その理由が何かは分かりませんが、現在まで公開されている情報から推測されるものとしては、下記のようなことが考えられると思います。
  • 要求するスペックが高すぎて、一般ユーザーは楽しめない状況
  • 一般ユーザーが期待している、着替えやチャットなどの普通の生活が出来る環境がまだ整っていない
  • 公開を延期しないといけないほど致命的な不具合がある

要求スペックが高すぎるという点は、リンデンラボ自身も認めています。
現時点では、サンサールでの推奨環境は Oculus や Vive が動作可能なパソコンです。

最新の 20 万円程度のゲーム向けのハイスペックパソコンでないと快適に動作しませんので、セカンドライフのユーザーの多くの人はサンサールは快適には楽しめないことになってしまいます。

美しいグラフィックをオフにすれば、既存のセカンドライフユーザーや、多くの一般ユーザーも参加出来るかもしれません。
でもそうしてしまうと、結局、セカンドライフと同じ環境になってしまうかもしれません。
その辺のジレンマに悩んでしまっている可能性があると思われます。


また、これまでの動画では、物づくりの部分のみにスポットライトが当てられていました。

アバターの着替えやテキストチャットといった部分は、実はまだ動画という形でも公開されていません。
そのため、一般の人が望む“仮想世界での生活”というレベルになると、実際どこまで出来ているのかは分かりません。

もしそういった部分がまだ未完成という段階であったという場合、クリエータプレビューに参加しているユーザーから、

まだベータの段階では無い

という判断を受けた可能性があります。

要求スペックが高すぎるという点は最初から分かっていた部分ですので、今の段階で計画に遅れが出ているとしたら、この部分かもしれません。

もしそうだとすると、リンデンラボが想定していたロードマップと、ユーザーが期待しているロードマップが大きく違っている可能性がありますので、その辺は今後の情報に注意が必要だと思われます。


あと、当初から発表されている通り、サンサールは現在のところは Windows 版のみ開発が行なわれています。
将来的には Mac 版も追加されることが予定されていますが、現時点でも、直近のロードマップには無いそうです。

これは、Mac では“VR Ready”の機種がまだないことが原因だと思われます。

今秋には iMac で VR 対応の機種が出るという噂がありますので、もし Mac 版サンサールが開発されるとしたら、それ以降になると思われます。


ようやくパブリックベータ版になって落ち着くかな…と思われていたんですけれど、予想外に難航しているみたいで、その辺はちょっぴり心配ですね。

でも、今のところはセカンドライフがありますし、わたしたちはそちらで楽しんでいればいいのかなって思います。

セカンドライフも、今でも十分楽しいですしね^^
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セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.4 が公開されました

2017 年 4 月 20 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.4 (325124) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.4.325124 - Second Life Wiki

41 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。

主な変更点は、下記の通りです。

「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」の改善


「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」で、特定のアバターを描画するかどうかの状態が記憶されるようになりました。

これまでは、アバターを個別に“その場で表示するか”どうか選択することは出来ましたが、その状態はビュアーを終了するとクリアーされていました。
今回のバージョンからは、その状態がビュアーを終了しても記憶されて、次回ログイン時にも反映されるようになりました。

記憶されたアバターの一覧は、環境設定のグラフィックタブにある「Exceptions」ボタンを押すことで確認することが出来ます。



この一覧から、表示するかどうか設定を個別に変更することも可能です。

グラフィックの設定には、フレンドは常に表示する「Always Render Friends」という設定も新たに用意されています。

これを有効にしておくと、アバターの複雑さの値を極端に下げた場合も、フレンドのアバターだけは常に描画されるということが出来ます。
お友達は常に表示しておいて欲しい…という場合に便利です^^

「グリッドステータス」ボタン追加


ツールバーのボタンに、グリッドステータスのページを表示するボタンが追加されました。


これにより、障害やメンテナンスの際のお知らせは、ボタン一つで見れるようになりました。


セカンドライフのサービスの調子が悪い時は、まずはこちらから公式の情報を確認するようにしてください^^

「新しいインベントリウィンドウ」メニューにショートカットの表記追加


インベントリウィンドウは、複数同時に開くことが出来ます。

新しいインベントリウィンドウは、インベントリのメニューの「新しいインベントリウィンドウ」から開くことが出来ます。

これまでも、「新しいインベントリウィンドウ」の項目にはショートカットキーが割り当てられていて、Ctrl + Shift + I キーを押すことで新しいインベントリウィンドウを開くことが出来ました。

ただ、メニューにはショートカットキーの表記がありませんでしたので、その点が分かりにくい状態になっていました。

今回のバージョンでは、その表記が追加されました。


これで誰でも分かる状態になったと思います^^

llTextBox のメッセージ欄の仕様変更


llTextBox でのメッセージ欄の表示が、llDialog と同じ仕様に変更されました。

llTextBox で表示されるメッセージがダイアログのウィンドウサイズよりも長い場合、これまではメッセージ欄の領域にはスクロールバーが表示されていました。

この仕様は、公式ビュアー バージョン 2 までの llDialog の仕様に合わせたものです。

公式ビュアー バージョン 3 以降では、llDialog ではメッセージ欄のスクロールバーは表示されない仕様に変更されました。

7行分以上のメッセージがあった場合も、メッセージ欄のスクロールバーは表示されなくなりました

今回の変更は、その仕様に合わせたものになります。

そのため、もし llTextBox のダイアログでスクロールバーが必要なほど長いメッセージを表示されていた方は、この仕様に合わせて修正が必要になります。

ブロックリストでブロック内容の個別設定が可能に


アバターのブロックでは、これまではそのアバターの要素全てをブロックすることしか出来ませんでした。

今回のバージョンからは、ブロックしたい内容を個別で選択出来るようになりました。
  • ボイス
  • テキスト(チャット)
  • パーティクル
  • オブジェクトのサウンド

アバターをブロックした際、デフォルトではこれら全てがブロックされますが、ブロック(停止)一覧からはどの項目をブロックしたいかを個別にメニューから選択することが出来ます。

ただし、個別に選んだ状態でもブロックしていることにはかわりありませんので、アバターの姿を見ることは出来ません。
また現時点では、オブジェクトに対しては個別に選択することは出来ません。

そういう点では使いどころが難しい気もしますけれど、アバターのパーティクルだけブロックとかそういうことが出来るようになれば、もう少し使い勝手が上がる気がしますので、その辺この調子でもっと改善していって欲しいですね^^

制作メニューからオブジェクトの複製が可能に


これまでは、コピー可能なオブジェクトの複製は、
  • SHIFT + 移動
  • Ctrl + D(Mac では Command + D も)
で可能でした。

今回のバージョンでは、この操作がメニューからも出来るようになりました。
制作メニューの「オブジェクト」から「Duplicate」を選ぶことで、オブジェクトを複製することが出来ます。


ショートカットキーが苦手な方は、こちらの方法を試してみてください。


今回も、いろんな機能の追加や不具合修正などが行なわれています。
ぜひ試してみてください^^
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