お知らせ

2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^
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2019年8月24日土曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.1.1 〜 6.2.4

セカンドライフの公式ビュアーですが、3 月にご紹介したバージョン 6.1.0 以降の以降のバージョンをまだご紹介出来ていませんでしたので、ざっくりですけどまとめてご紹介します^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.1.0 が公開されました


公開日バージョン種別内容リリースノート
2019 年 4 月 3 日6.1.1Love Me Render ViewermacOS での Retina 対応を含む、31 件の表示回りの件の不具合の修正や改良https://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.1.1.525446.html
2019 年 4 月 18 日6.2.0EAM ViewerSIM の管理機能を改善https://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.2.0.526190.html
2019 年 5 月 8 日6.2.1メンテナンスビュアー74 件の不具合の修正や改良。「touch_start()」に不具合があったため、5 月 11 日 6.2.0 に差し戻しhttps://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.2.1.526845.html
2019 年 5 月 23 日6.2.2メンテナンスビュアーバージョン 6.2.1 での「touch_start()」への変更を削除したバージョンhttps://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.2.2.527338.html
2019 年 6 月 18 日6.2.3Rainbow ViewerWindows でビュアーを終了した後の動画再生で発生する不具合を修正https://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.2.3.527758.html
2019 年 8 月 13 日6.2.4Love Me Render Viewer15 件の表示回りの件の不具合の修正や改良https://releasenotes.secondlife.com/viewer/6.2.4.529638.html

下記の種別のビュアーは、定期的にリリースされているものです。

メンテナンスビュアー一般的な不具合の修正や改良を目的としたビュアー
Love Me Render ビュアー描画周りの不具合の修正や改良を目的としたビュアー


今回の中で一番大きな変更があったのは、「EAM Viewer」というコードネームが付けられたバージョン 6.2.0 です。

EAM とは「Estate Access Management」の略です。
このバージョンでは、SIM の管理機能が改善されました。

Estate Management Tool has a Shiny New Coat of Paint - Land - Second Life Community

バージョン 6.1.1 まで不動産タブにあったエステートマネージャーや住人の管理の機能が、バージョン 6.2.0 からは新設された「アクセス」タブに移動しました。

バージョン 6.1.1 まで

バージョン 6.2.0 以降

他にも、下記のような改良が行われています。
  • 禁止(BAN)された住人の一覧では、日時、BAN した人の名前、最終ログイン日時が表示されるようになりました。
  • 各タブ毎に、検索と並べ替えが出来るようになりました。
  • 許可と禁止の各一覧は、コピー可能になりました。
  • 一覧への追加や削除の際は、確認が表示されるようになりました。
  • エステートマネージャーに登録可能な人数が、10 人から 15 人に増えました。
SIM オーナーさんの間では「禁止(BAN)ユーザーの管理が大変!」という声が多かったそうで、ようやくですけどこの部分が改善されました^^


また SIM の管理機能だけではなくて、各区画の土地情報にあるアクセスタブにも改善が加えられています。


常に禁止するの項目に、禁止(BAN)される期間が表示されるようになりました。

ホームセキュリティーのアイテムなどで一定時間その区画に入場出来ないように土地に設定することが出来ますが、その期間が可視化されました。
この時間は、禁止(BAN)リストにユーザーを追加する際にも設定することが出来ます。

常時禁止(BAN)したい場合
一定時間禁止(BAN)したい場合


ちなみに、公式ビュアーは通常 2 週間に 1 回くらいのペースでリリースされるのですが、

6 月バージョン 6.2.3
7 月なし
8 月バージョン 6.2.4

と、6 月以降はリリースされる数が減っています。

これは、

Bakes on Meshメッシュにベイク済みテクスチャーを貼り付けられるようにするプロジェクト
Environmental Enhancement Project(EEP)WindLight の改善プロジェクト

という二つの大きな新機能が準備中だからです。

Bakes on Mesh は、ようやく来週(8/26 の週)に正式版になる見込みだそうです。
セカンドライフは、まだまだ改良が続いています^^
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2019年3月17日日曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.1.0 が公開されました

2019 年 3 月 1 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  6.1.0 (524670) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、BugSplat ビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/6.1.0.524670 - Second Life Wiki

41 件の不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。
  • クラッシュリポーターが、Google Breakpad から BugSplat に変わりました
  • ビュアーの起動プロセスの変更

BugSplat


アプリケーションが強制終了してしまった際に、

不具合を報告しますか?

というような内容が書かれたポップアップが開くことがありますよね?

これは、アプリケーションがクラッシュしたことを検知した場合に、自動的に起動される「クラッシュリポーター」と呼ばれるプログラムです。

クラッシュリポーターは、アプリケーションでクラッシュが発生した際の情報を作者に伝えて、その不具合の改善に繋げられるようにする仕組みです。

アプリケーションのクラッシュは突然起きてしまうことが多く、様々な要因が絡んでいるためになかなか再現しずらいものもあったりしますので、クラッシュリポーターで報告される情報というのは作者にとってすごく有用な情報です。

そのため、多くのアプリケーションでクラッシュリポーターが導入されています。

セカンドライフの公式ビュアーもクラッシュリポーターが内蔵されていて、ビュアーがクラッシュした際に表示されるようになっています。

これまでは、公式ビュアーのクラッシュリポーターは「Google Breakpad」を使用したリンデンラボ社内で運用されているシステムが利用されていたのですが、今回のバージョンから外部サービスの BugSplat が採用されることになりました。

Crash reporting powered by BugSplat

BugSplat は、League of Legends などのゲームや様々なアプリケーションで利用されているクラッシュリポーターです。


macOS や Windows はもちろん、Linux もサポートしています。
また、様々な開発環境もサポートしています。

集めた情報は Web 上で分かりやすい形に集計されて見れるほか、Slack や Jira などのツールとの連携機能も標準で用意されています。


リンデンラボは既存の Google Breakpad を使った社内製のシステムでは無くて、外部サービスを利用した方がよりメリットがあると判断して、今回 BugSplat が導入されることになったそうです。

今後、公式ビュアーがクラッシュした際には BugSplat のポップアップが開くことがあるかもしれませんけれど、それはリンデンラボが公式に採用している機能ですので、安心して利用してください^^

ビュアーの起動プロセスの変更


セカンドライフ公式ビュアーは、起動時に最新版があるかどうかのバージョンチェック関連の処理が行われる関係で、起動の際の仕組みは昔から何度も改良が行われていました。

前回の改良は、バージョン 5.1.0(コードネーム:Alex Ivy ビュアー)になった際に行われました。

Release Notes/Second Life Release/5.1.0.511732 - Second Life Wiki

5.1.0 では、SL_Launcher というアプリケーションからから公式ビュアー(SecondLife Viewer)を起動するという仕組みに変更されたのですが、その際、Windows のタスクバーや macOS の Dock にセカンドライフビュアーのアイコンが二つ並んでしまうという状態が発生してしまっていました。

ビュアーの動作的にはその状態でも特に問題は無いのですが、同じアイコンが二つ並んでしまうというのはやっぱり変でしたので、その後さらなる起動の仕組みの改良が行われていたのですが、今回ようやくその結果が導入されました!^^/

バージョン 5.1.0〜6.0.1SL_Launcher -> Second Life Viewer ->
バージョン 6.1.0 以降Second Life Viewer ->

今回の変更で SL_Launcher は無くなりましたので、これをタスクバーや Dock に登録していた人は、そのアイコンからは起動出来なくなっているかもしれません。
その場合は、公式ビュアーのアイコンをそれらの場所に再度登録しなおしてみてください。


今回も様々な改善が行われています。
気になったところがあった方は、ぜひアップデートしてみてください^^
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2019年2月22日金曜日

セカンドライフビュアー Animesh 対応状況(2018 年 2 月 22 日版)

2018 年 2 月 20 日、サードパーティー製ビュアー「Catznip」が、バージョン R12.1 で Animesh に正式対応しました。

各ビュアーでの Animesh 対応状況は、下記の通りです。

6.0.0 で対応
×
3.3.0 で対応
R12.1で対応
1.26.22.0 で対応
6.0.1 パブリックベータ版で対応、6.0.2 で正式対応
6.0.0 で対応
×
×
2.9.24 で対応
×

2019 年 2 月 22 日現在

Animesh については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.0.0 が公開されましたhttps://sakuranoelfayray.blogspot.com/2018/12/officialviewer600.html
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2019年2月18日月曜日

セカンドライフビュアー Animesh 対応状況(2018 年 2 月 18 日版)

本日、サードパーティー製ビュアー「Firestorm」が、バージョン 6.0.2 で Animesh に正式対応しました。

各ビュアーでの Animesh 対応状況は、下記の通りです。

6.0.0 で対応
×
3.3.0 で対応
×
1.26.22.0 で対応
6.0.1 パブリックベータ版で対応、6.0.2 で正式対応
6.0.0 で対応
×
×
2.9.24 で対応
×

2019 年 2 月 18 日現在

Firestorm が Animesh に正式対応しましたので、これで Animesh は事実上の“解禁”という感じになると思います^^

Animesh については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.0.0 が公開されました
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2018年12月15日土曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.0.1 が公開されました

2018 年 12 月 14 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  6.0.1 (522263) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/6.0.1.522263 - Second Life Wiki

19 件の不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。
  • 内蔵Webブラウザ(CEF/Dullahan)を最新のバージョンにアップデート。多数のセキュリティ上の問題を修正
  • JellyDoll 表示のアバターでは、ライトは発光しなくなりました
  • 環境設定の「詳細」タブにある「複数のビュアーを許可(Multiple Viewers)」設定はサポートされていことが警告で表示されるようになりました
  • llTextBox入力ボックスで、説明文のテキストを選択してコピー出来るようになりました
  • インベントリの「紛失物(Lost and Found)」に新しいフォルダを作ることが出来ていた抜け穴を塞ぎました
  • インベントリで任意のフォルダ内のフォルダリンクをクリックするとクラッシュしていた不具合を修正
  • 環境設定の「サウンドとメディア」タブにある「最小化でミュート(Mute when minimized)」設定が正常に機能しない不具合を修正
今回も様々な改善が行われています。
気になったところがあった方は、ぜひアップデートしてみてください^^
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2018年12月5日水曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.0.0 が公開されました

2018 年 11 月 15 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン 6.0.0が公開されました。

Downloads | Second Life

Release Notes/Second Life Release/6.0.0.520636 - Second Life Wiki

一年間のベータ期間を経て、今回のバージョンで正式に Animesh がセカンドライフに導入されました。

Animesh is Here!

Join the Project Animesh Beta - New Support for Animating Mesh Objects

Animesh は、アバター以外のメッシュオブジェクトでもボーンアニメーションを出来るようにする仕組みのことです。
正式には「Animated Mesh」という名称ですが、愛称的な呼び方として公式にも“Animesh”(アニメッシュ)と呼ばれています。

Animesh では、アバターの Bento の技術がそのまま Rez 可能なメッシュオブジェクトに導入されました。

Animeshオブジェクトでボーンを表示した状態

これにより、メッシュオブジェクトをアバターのように自由自在にボーンアニメーションさせることが出来るようになりました。


一つの Animesh のメッシュオブジェクトには、アバター1体分の Bento スケルトンが入っています。
このボーンを使って、メッシュオブジェクトをアバターのように自由自在に動かすことが出来ます。

アニメーションは、アバター用に作成されたアニメーションをそのまま流用することが出来ます。

Animesh は Bento スケルトンを持っていますが、動かすものは人型の形状でなくても問題はありません。

尻尾のボーンを使って動く板をBlenderで作成

アップロードしたRigged MeshをAnimeshに設定すると、
Rezしたオブジェクトがアニメーションの通りに動き出します。

ディズニーアニメのように、SIM に置かれた箒や木々、家などがダンスをするようなアニメーションを作ることも出来ます。
もちろんそれら用に、専用のアニメーションを作ることも出来ます。
これってすごいと思いませんか?^^


オブジェクトをアニメーションさせたい場合は、これまでは下記のような方法が行われていました。
  • テクスチャーをアニメーションさせる
  • 動く部分をパーツ分けして、スクリプトでそれぞれの位置や角度を変えることでアニメーションさせる
  • スカルプテッドプリムで、スカルプ用のテクスチャーを切り替えることでアニメーションさせる
  • アニメーションのフレーム数分のメッシュオブジェクトを用意して、各オブジェクトの透明度を切り替えることでアニメーションさせる
これらの方法では、動きのパターンを全てあらかじめ作成しておく必要がありました。

一度動きを作ってしまった後に“動きを変えたい!”といったことが発生してしまった場合は、今まではそれまで作っていた動きのパターンを全部作り直すといった手間が掛かってしまっていました。

また、メッシュを切り替えてアニメーションを表現する方法では、本来一つの形だけでよかったはずのメッシュのデータが、アニメーションの数ぶんだけ必要になってしまうため、データ量が増加してしまって読込みが遅くなってしまったり、描画の負荷が高くなってしまうという大きな欠点もありました。

Animesh は、これらの問題をある程度解決してくれます^^/


Rigged Mesh として作られたオブジェクトであれば、下記の方法で Animesh にすることが出来ます。
  1. Rigged Mesh を作成する
  2. オブジェクトの編集ウィンドウの「特徴」タブにある「Animated Mesh」の項目を有効にする
  3. オブジェクトのコンテンツタブにアニメーションを入れる
  4. コンテンツタブでスクリプトを作成し、llStartObjectAnimation でアニメーションを再生する




アニメーションと簡単なスクリプトが必要になりますが、これだけで Rigged Mesh をボーンアニメーションで動かすことが出来るようになります。

通常のプリムや Rigged Mesh でないメッシュオブジェクトで Animated Mesh の項目にチェックを入れても、Animesh としては動作しません。
Animesh として動作するのは、Rigged Mesh 用に作られたオブジェクトのみです。


Animesh はボーンアニメーションで描画を行いますので、ビュアーではそれなりの描画の負荷がかかります。

分かりやすく言えば、Animesh 一個につきアバターが一体増えたような感じの負荷が掛かる感じです。


そのため、Animesh 用に作成するメッシュオブジェクトでは、描画の負荷がなるべく掛からないような作り方が求められています。

その制限が下記のものです。
  • Animesh 1オブジェクトにつき 10 万ポリゴン以下
  • ランドインパクトの計算は、Animesh 独自の方式
  • アバターに装着出来る数は、ベーシックアカウントのユーザーは 1 個のみ。プレミアムアカウントのユーザーは 2 個まで。
Animesh のランドインパクトの計算は、下記の方法で行われています。

 Animesh オブジェクトのランドインパクト=Animesh 設定(15 固定)+モデルのポリゴン数に応じた加算

モデルのポリゴン数に応じた加算は、下記のようになっています。
  • 1000 ポリゴン毎にランドインパクト 1.5 加算
  • 最高 LOD のポリゴン数は 10 万ポリゴンが上限
  • LOD 毎に、上の LOD の半分のポリゴン数までは加算無し。ポリゴン数が半分の値を越えると、越えたポリゴン数に応じたランドインパクトをペナルティとして加算
たとえば1万ポリゴンのメッシュオブジェクトを Animesh にする場合、
  • 最高 LOD:10000
  • 中 LOD のオブジェクトのポリゴン数は 5000 が上限、それ以上の場合はペナルティ加算
  • 低 LOD のオブジェクトのポリゴン数は 2500 が上限、それ以上の場合はペナルティ加算
  • 最低 LOD のオブジェクトのポリゴン数は 1250 が上限、それ以上の場合はペナルティ加算
となります。

ここで LOD でのペナルティーが無い場合は、

15 + ((10000 / 1000) * 1.5) = 30 ランドインパクト(オブジェクトのウェイトでの「ダウンロード」の値)

となります。

オブジェクトのウェイトでの物理効果やサーバーがこの値よりも低い場合は、メッシュオブジェクトのランドインパクトはこの値になります。

各 LOD 毎にペナルティーが発生した場合は、この値にペナルティ分のランドインパクトがさらに加算されます。


Animesh 設定を有効にした際に加算される“ランドインパクト 15”という数字は、通常のメッシュオブジェクトに単純に 15 が加算されるわけではありません。

たとえば、Bento 用のサンプルファイルのモデルでは、Animesh にした場合のランドインパクトの変化は下記のようになります。

angel

通常のメッシュAnimesh
30
33

human female

通常のメッシュAnimesh
21
25

(いずれもデフォルト設定でアップロードした場合の値です)

単純に 15 が加算されているわけでは無いというのが、この内容から分かると思います。
通常のオブジェクトとは計算方法が違いますので、この辺間違えないようにしてください。


Animesh のベータ版の初期の頃は、Animesh を有効にすると 200 プリムが一律加算されていましたが、この仕様は現在はありません。
その頃の印象で、“Animesh は使えないほどすごくランドインパクトが高いもの!”というイメージの方もいらっしゃると思いますが、今は大幅に緩和されています。

普通のメッシュオブジェクトに少しランドインパクトが加算されるだけで、メッシュオブジェクトをボーンアニメーションで自由に動かせるようになりますので、うまく使えばすごく効果的なものになると思います^^


Animesh は、アバターに装着することも出来ます。

アバターにAnimeshオブジェクトを装着した状態

Animesh オブジェクトを装着すると、アバターのボーンの先に Animesh の Bento ボーンが接続された形になります。

アバターの手のボーンにAnimeshのボーンが接続されている状態

Animesh の Bento ボーンは、アバターのものとは完全に独立して動きます。

アバターの Bento ボーンでは、同じボーンを利用するオブジェクトを二つ装着するとアニメーションが干渉してしまうことがありましたが、Animesh を使うとそういったことは起きなくなります。
アバターのアニメーションとは完全に独立してオブジェクトを動かすことが出来るというのも、Animesh の特徴です。

Bento ボーンをフル活用した Animesh のペットや衣装を身に着けることも出来ますので、こちらもうまく使えばこれまで以上に表現の幅が広がってくると思います。


“Animesh はアバター並に描画の負荷が掛かる”という話をしましたが、それが分かりやすいように、ビュアーのパフォーマンスツールの「アバターの複雑さ情報の表示」の項目で Animesh の描画の負荷も見れるようになっています。

Animesh オブジェクトでも「アバターの複雑さ情報」が表示されます。
名前の表示が無い点がアバターとの違いです。

「アバターの複雑さ情報」は、Animesh オブジェクト個別に表示されます。
Animesh オブジェクトをたくさん Rez するとこんな風になります。

また、「アバターの複雑さ情報の表示」の項目では、公式ビュアーでもオブジェクトのポリゴン数が表示されるようになりました。

VisTris現在の LOD で実際に表示されているポリゴン数
EstMaxTris最高 LOD の推定ポリゴン数(上限として考慮される値)

ポリゴン数が多いと描画の負荷が高いというのは以前お話しましたが、公式ビュアーでもそれが数値ではっきり見えるようになりましたので、今後はますますその辺を意識した物づくりが必要になってくると思います。


Animesh 用としては、下記の LSL が追加されています。
これにより、Animesh の基本的なアニメーションの制御が可能です。
アニメーションを動的に切り替えるということももちろん出来ます。

Animesh オブジェクトが編集可能であれば、AO のようにユーザーがキャラクターのアニメーションを自由に入れ替えるということも実現可能です。
これも Animesh の大きな特徴の一つです。


Animesh はセカンドライフの新機能ですので、対応したビュアーで無いと見ることが出来ません。
各ビュアーでの現在の対応状況は、下記の通りです。

6.0.0で対応
×
3.3.0で対応
×
1.26.22.0で対応
×現在開発中の次期バージョンで対応予定
6.0.0で対応
×
×
2.9.24で対応
×

2018 年 12 月 5 日現在

セカンドライフで広く使われている Firestorm では、まだ Animesh を見ることは出来ません。

Animesh 未対応のビュアーでは、Animesh オブジェクトを見ると、

Rez されたもの作った時のメッシュの状態(キャラクターなら T ポーズなど)で表示されます。
装着したものAnimesh オブジェクトは通常の Rigged Mesh オブジェクトとして表示されます。Bento ボーンの内容が Animesh のボーンで上書きされますので、内容によってはアバターの形が崩れてしまいます。

という形で表示されます。

場合によってはグチャグチャに表示されていまいますので、サードパーティービュアーが対応するまではたくさんの人が利用するもの向けに作るのは避けた方がいいと思います。
この辺は、メッシュや Bento が導入された頃と同じ感じですね。

Firestorm が対応してからが本番だと思いますが、物づくりをされる方や新しもの好きな方は、対応しているビュアーで試してみてください。


アバター以外のものも、3D ソフトだけでようやく自由な動きが作れるようになりました。
アイデア次第で無限の可能性があるものだと思いますので、ぜひ活用してみてください!^^/
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2018年11月3日土曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.9 〜 5.1.9 まで

今年はリアルが忙しくなってしまって、ブログの更新が全然出来てませんでした><

ようやく落ち着いてきましたので、少しずつにはなるかもしれませんが、更新を復活させていこうかなって思っています。
今後ともよろしくお願いいたします^^

さて復活第一弾は、昨年以降、公式ビュアーがどのように更新されたかというお話です。

前回ご紹介したのは、セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.8 でした。

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.8

それ以降の流れは、下記の通りです。

公開日バージョン種別内容
2017 年 11 月 30 日5.0.9メンテナンスビュアー43 件の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 1 月 17 日5.1.0Alex Ivy ビュアー初めての64bit版公式ビュアーリリースノート
2018 年 2 月 8 日5.1.1Voice ビュアー14 件のボイスチャットの不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 3 月 2 日5.1.2メンテナンスビュアー60 件の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 4 月 13 日5.1.3MediaUpdate ビュアー内蔵Webブラウザとビデオメディアの改善リリースノート
2018 年 5 月 18 日5.1.4メンテナンスビュアー71 件の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 6 月 1 日5.1.5Love Me Render ビュアー21 件の描画の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 6 月 21 日5.1.6メンテナンスビュアー58 件の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 8 月 3 日5.1.7メンテナンスビュアー25 件の不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 8 月 22 日5.1.8Voice ビュアー3 件のボイスチャットの不具合の修正や改良リリースノート
2018 年 9 月 27 日5.1.9メンテナンスビュアー38 件の不具合の修正や改良リリースノート

(※リリースノートに記載されている公開日は、最後のリリース候補版が公開された日です。
公式ビュアーとして公開された日とは異なっています)

一番の大きな変化は、今年 1 月に公開されました「バージョン 5.1.0(コードネーム:Alex Ivy ビュアー)」です。

このバージョンで、公式ビュアーでは初めて 64bit OS 専用のビュアーが公開されました。

64bit 版になったことで、ビュアーで一度に扱えるデータ量が格段に増えましたので、安定性と速度が大幅に向上しています。
64bit OS を使っている方は、ぜひ 64bit 版の公式ビュアーを試してみてください^^

なお 64bit OS 対応に伴い、macOS と Linux では 32bit 版公式ビュアーの配布は終了しています。
Windows では、まだ 32bit OS のユーザーがいるということで当面は 32bit 版の公式ビュアーも平行して提供されますが、32bit Windows では AMD や NVIDIA のグラフィックドライバーのサポートが終了していたりしますので、今のうちに 64bit OS への移行を行われることをおすすめします。

Support Plan for 32-bit and 64-bit Operating Systems | NVIDIA

AMD Radeon™ Software Support for Microsoft Windows® x32-Bit Operating Systems | AMD


あれ?64bit 版のビュアーって、昔からあったよね?

そう思われた方もいらっしゃると思います。

ありました。
ただそれは、Firestorm などのサードパーティー製のビュアーの話です^^

サードパーティー製のビュアーでは、公式ビュアー バージョン 5.1.0 が登場するずっと前から、64bit 版のビュアーを公開していたところがありました。

これは、リンデンが公開していた 32bit 版のビュアーのソースを元に、各サードパーティーが独自に 64bit 化していたもので、リンデンが新たに対応させた 64bit 版ビュアーとは別物です。
そのため、サードパーティー製の 64bit 版ビュアーでは Havok が搭載されないなど、いくつかの制限がありました。

公式ビュアーバージョン 5.1.0 登場以降は、サードパーティー製 64bit 版ビュアーも 64bit 版公式ビュアーをベースに開発を行うようになりました。
それにより、サードパーティー製ビュアーでも全ての機能が 64bit で動作するようになっています。

Firestorm も、今年 7 月に公開されたバージョン 5.1.7 で 64bit 版公式ビュアーをベースとしたものになっています。

Firestorm Release! v5.1.7.55786


バージョン 5.1.0(コードネーム:Alex Ivy ビュアー)以外のものは、様々な改修を目的としたものです。

メンテナンスビュアー一般的な不具合の修正や改良を目的としたビュアー
Voice ビュアーボイスチャット周りの不具合の修正や改良を目的としたビュアー
Love Me Render ビュアー描画周りの不具合の修正や改良を目的としたビュアー

メンテナンス目的のものはほぼ毎月リリースされている形で、それ以外にボイスチャットや描画の改善に特化したことも必要に応じて行われている感じです。
これにより、さらなる安定性の向上や、使い勝手の改善などに繋がっています。


セカンドライフは、まだまだ、日々更新され続けています。
古いビュアーを使われている方は、ぜひ最新のビュアーで快適な日々を過ごしてください^^
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2017年11月1日水曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.8

2017 年 10 月 11 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.8 (329115) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.8.329115 - Second Life Wiki

55 件の不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。

新機能

アニメーション情報の改善

開発メニューのアニメーション情報が改善されました。

アニメーション情報は、開発メニューの

[アバター]ー[アニメーション情報]

で表示出来ます。

  • アニメーションの UUID が表示されるケースで、自分のアバターでも「00000000-0000-0000-0000-000000000000」と表示されてしまっていました。自分のアバターでは正しい UUID で表示されるようになりました。
  • インベントリのアニメーション情報は、アニメーション名で表示されます。
  • インワールドのアニメーション情報には、「(in-world)」という表示が付くようになりました。

他のアバターのアニメーションの UUID は、これまで通り「00000000-0000-0000-0000-000000000000」で表示されます。

LSL では、アニメーションは UUID では再生することは出来ません。
そのため、この機能で UUID が見えていても問題はありません。

インベントリの機能拡張

  • インベントリに「WORN」タブが追加されました。現在装着しているものがどのフォルダにあるものかが一目で分かるようになりました。機能的には、Firestorm にあるものと同等です。
  • インベントリのフィルターで、「Created by me」「Created by others」の条件が設定出来るようになりました。
  • インベントリの検索で、「Name」「Creator」「Description」「UUID」での絞り込みが出来るようになりました。

進行中のインフラ整備

  • 最小キャッシュサイズが 64MB から 256MB に変更になりました。デフォルトキャッシュサイズも 512MB から 1024MB に変更になりました。また、キャッシュのバージョンガードも追加されました。ビュアーのキャッシュの改善作業は現在も進行中です。
  • ビュアーは、セカンドライフのサービス停止中(メンテナンスや障害発生時)にログイン処理を何度も呼び出さないようになりました。
  • ロギングの変更とクリーンアップが行われました。


奇妙な UI の挙動の修正

  • SLVoice のプロセスがクラッシュした場合、ボイスチャットの「話す」ボタンを無効状態にします。
  • 内蔵 Web ブラウザで半角スラッシュを入力した際、フォーカスがチャットウィンドウに移ってしまう不具合を修正しました。
  • クリーンインストールでは、ログイン認証情報は保存されていなかったのを修正しました。
  • インベントリとマーケットプレイスのリストウィンドウで、スクロールエリアが小さい場合のスクロールバーの挙動が修正されました。
  • ビュアーの言語が英語以外に設定されている場合、ヘルプメニューのバグを報告するから開く JIRA の投稿ページでビュアーのシステム情報が切り捨てられていたのを修正しました。
  • 「Second Life について」で、日時の表示が全ての言語で正しく表示されるようになりました。

その他の奇妙な部分の修正

  • オートパイロットの移動先が隣の SIM だったあばい、SIM を越えたところでオートパイロットが止まっていたのを修正しました。
  • アバターが座っているオブジェクトを編集モードで数値で動かした場合、オブジェクトの動きにアバターが追従しない不具合を修正しました。
  • 座っている時にアバターの性別を変更すると、再ログインするまでアニメーションが壊れていたのを修正しました。
  • アイテムをカット状態にしたあと削除して、その後ゴミ箱を空にしても、そのアイテムだけは完全に削除することが出来ない不具合を修正しました。現在は、カット状態のアイテムも完全に削除することが出来ます。
  • フレキシプリムは、高フレームレートの環境で激しく揺れていました。現在は、60fps を越えないようになりました。
  • 自分自身のアバターを、描画の例外リストに追加することが出来てしまっていました。これを出来ないように修正が行なわれました。

バグ修正

  • 内蔵 Web ブラウザでビデオを再生した場合、ブラウザのウィンドウを閉じた後は再生を継続しないようになりました。
  • ログインしたグリッドの検索が利用出来るようになりました。
  • 開発メニューの「コンソール」の「リージョン情報をデバッグコンソールへ」「グループ情報をデバッグコンソールへ」「性能情報をデバッグコンソールへ」が選択された場合、デバッグコンソールが自動的に開かれるように変更されました。
  • ビュアーのインストール先が Unicode のパスだった場合の様々な不具合が修正されました。
  • appdata パスにユニコード記号が含まれている場合、クラッシュレポートは生成されず、送信もされませんでした。現在は修正されています。
  • 様々なクラッシュの修正と、投機的なクラッシュの修正が行われました。
  • アウトフィットギャラリーでメモリリークが発生していました。それはもう起きません。
  • アウトフィットギャラリーは、アウトフィットのために写真を複製する場合がありました。その挙動はもうありません。
  • マーケットプレイスのリスティングを削除する際、「フィルタされたアイテムを削除する前に確認する」ダイアログが表示されなくなりました。
  • 「アバターを選択」ウィンドウに、いくつかの修正を加えました。
  • 土地情報の「オプション」タブにある「検索に区画を表示」のチェックボックスの状態が、土地オーナー以外には正しく表示されていなかったのが修正されました。
  • 不足している翻訳を追加しました。

今回も、様々な改良や修正が行なわれています。
気になる部分がありましたら、ぜひ最新版に更新してみてください^^
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2017年9月23日土曜日

【重要】セカンドライフ公式ビュアーを公式サイトでダウンロードした際に、“安全でないアプリ”扱いされた場合

セカンドライフ公式ビュアーで利用されていたコードサイニング証明書の有効期限切れにともない、Windows Defender SmartScreen でセカンドライフの公式ビュアーが“安全でないアプリ”扱いされるようになってしまいました。

Important: New Windows Viewer Installs May Generate Warnings - Featured News - SecondLife Community

「コードサイニング証明書」というのは、“このアプリケーションの内容は全て、たしかにリンデンラボが開発したものです”ということを証明するためのものです。

きちんとしたコードサイニング証明書があるアプリケーションは、特別な操作は必要なく Windows にそのままインストール出来るようになっています。

しかし、コードサイニング証明書が無かったり、有効期限が切れているなどの正しくないコードサイニング証明書がアプリケーションに付いている場合は、Windows に標準で搭載されている「Windows Defender SmartScreen」という機能でその実行がブロックされるようになっています。

Windows 10: OS レベルで悪意のあるサイト、アプリをブロック - SmartScreen フィルター - 日本のセキュリティチーム

この際に表示されるのが、公式ブログで紹介されている「Windows によって、コンピューターが保護されました(Windows protected your PC)」といったメッセージが書かれた青い画面です。

通常はこの画面が出た際には、今実行しようとしているアプリケーションは悪意のある人が作った(改ざんした)プログラムかもしれませんので、実行を許可しないのが正しい選択です。

しかしこのままでは、これからセカンドライフの公式ビュアーをインストールしようとする人はもちろん、新しいバージョンにアップデートしようとする人も、公式ビュアーを利用出来なくなってしまいます。

リンデンラボは、すでに新しいコードサイニング証明書を取得して公式ビュアーに適用済みだそうですが、コードサイニング証明書は単にアプリに適用するだけではダメで、このプログラムを利用している人がある程度増えるまでの間は、引き続き SmartScreen での警告が出てしまうそうです。

なるべく早く出なくなる方がいいのですが、どれくらいの人が利用するようになったらこの画面が消えるのかはマイクロソフト社次第なので、リンデンラボの方では分からないそうです。

そのため、もしこの SmartScreen の画面が出た際は、セカンドライフ公式サイトからダウンロードした公式ビュアーに関しては、「実行(Run anyway)」を選択してくださいということです。

この現象が発生するのは、Windows のみです。
Mac や Linux では発生しません。
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2017年9月21日木曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.7

2017 年 8 月 24 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.7 (328060) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.7.328060 - Second Life Wiki

46 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。

様々な不具合の修正

  • マルチバイト(Unicode)のパスにインストールされた場合の不具合を修正
  • 「地域/不動産」ウィンドウの設定が、SIM オーナーやエステートマネージャー以外の人も変更出来るように見えてしまう不具合を修正
  • アウトフィットでの操作、スナップショットの保存、テクスチャーの保存など、たくさんの場所でクラッシュする不具合の修正
  • 会話ウィンドウでの右クリックメニューが正しく表示されるように修正
  • キーボードフォーカスの修正
  • 「Second Life について」を開く際にフリーズする不具合を修正
  • チャットで、アバター名のかわりに SLURL が表示されることがあるのを修正
  • グループ名内の URL 形式の文字列は、どの場所でもクリック出来ないように修正
  • オブジェクトを回転している時に、持ち上げを同時に出来るようになりました
  • グループの役割での厄介な選択不具合を修正
  • グループで「現在位置をランドマーク」を許可した際、テレポートルーティングの上書きが壊れていたのを修正

あなたの悩みの種を解決するもの

  • パーミッションの許可リクエストは、あなたが対応するまで表示され続けます
  • ディスクがいっぱいになってスナップショットが保存出来ない場合は、空のファイルを作成した後、ディスクがいっぱいなので開けてくださいというメッセージを表示するようになりました
  • テクスチャーの表示で比率を拘束していないと、不適切な比率で表示されていたのを修正
  • インベントリから表示されたテクスチャーが、時々完全に読込まれないことがあったのを修正
  • ビュアーのログイン失敗メッセージが更新され、サポートに連絡する際のより正確な情報が記載されるようになりました
  • ローカライズのアップデート

意図的に変更されたもの

  • ゴミ箱内のアイテム数を修正
  • ゴミ箱が満杯の時に、いくつかのケースでそれが表示されていなかったのを修正
  • ゴミ箱のバージョンが同期しなくなった場合の修正
  • ゴミ箱の削除で、セッション毎に警告メッセージが表示されるようになって、うっかりミスで消してしまうことが起きにくいようになりました
  • ゴミ箱を削除した際のメッセージには、削除されたアイテムの数が含まれます
  • フィルタリングされたコンテンツを削除する際の警告を追加

細かいところばかりですけど、いろんな部分が修正されていますので、「ここが気になるなー」というところがある方はぜひアップデートしてみてください^^
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2017年7月12日水曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.6

2017 年 6 月 21 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.6 (326593) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、AssetHttp ビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.6.326593 - Second Life Wiki

2014 年 10 月、セカンドライフの世界のメッシュとテクスチャーの配信が、CDN を介して行われるようになりました。

天使になりたくて: 【修正】CDN 配信/HTTP パイプラインの技術を導入、メッシュ/テクスチャーの読み込みが改善されました

これにより、それ以前に比べて快適にメッシュとテクスチャーの読み込みが行われるようになりました。

当初は Highwinds のサービスを利用して CDN からの配信が行われていましたが、2016 年春からは Akamai へと変更になっています。


今回公開された公式ビュアー バージョン 5.0.6 からは、この CDN から受け取れるものが拡大されました。

新しく CDN から配信されるようになったものは、下記のものです。
  • アニメーション
  • サウンド
  • 衣類(システムレイヤー、衣服、ボディーパーツ)
  • ランドマーク
これらもすべて、セカンドライフの SIM のあるアメリカのサーバーからではなくて、世界各地にある CDN のサーバーの中からユーザーに一番近いサーバーが自動的に選択されて配信されるようになります。

これにより、今までよりもさらに読込みが速くなります!

特にアニメーションやサウンドは、その辺の恩恵を受けやすい部分だと思います。
ジェスチャーやダンスなどを選んでも、これまでは音やアニメが再生されるまでしばらくじっと待っていないといけない…といったことがよくありましたが、これからはその時間が減ることになります。

もちろん、CDN からの配信になったからといって、これらのデータの読み込み時間がゼロになるわけではありません。
HUD などの再生ボタンを押してすぐにパッと再生されるようになるわけではありませんので、その辺は注意が必要です。

快適な読み込みを体験してみたい方は、ぜひ公式ビュアーを試してみてください^^
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セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.5

2017 年 5 月 23 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.5 (326444) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.5.326444 - Second Life Wiki

38 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。

アクセスコントロールの改善


「地域/不動産」と「土地情報」のアクセス制限の設定が整理されて、SIM と区画の間での権限の扱い方がより明確になるようになりました。

More Control for Estate Owners! - Featured News - SecondLife Community

具体的には、「地域/不動産」に「Parcel owners can be more restrictive」という設定が追加されました。

5.0.4
5.0.5

この設定が有効になっている場合、「地域/不動産」で設定した内容に加えて、各区画毎に追加のアクセス制限を追加することが出来ます。
SIM は誰でも自由にアクセス出来るようになっていて、各区画毎に年齢認証などのアクセス制限を行ないたいという場合は、こちらを使用します。

この設定が無効になっている場合、「地域/不動産」で設定した内容は、SIM 内の区画のアクセス制限にも影響を与えます。
この状態では、「地域/不動産」に設定した内容を土地情報側では変更することは出来ません。
各区画毎に勝手にアクセス制限を変えて欲しくない…という場合には、こちらを利用する形になるみたいです。
土地情報に追加された「(The estate owner may have limited these choice)」というメッセージは、このことを表しています。

5.0.4
5.0.5
この機能は、セカンドライフの全ての SIM 側にもすでに導入済みです。
SIM オーナーやエステートマネージャーの方は、設定が意図した状態になっているか、再度確認をされておいた方がいいと思います^^

ちなみにバージョン 5.0.5 では、SIM オーナーやエステートマネージャーの権限が無いのに、「地域/不動産」の設定が変更出来るように見えてしまうという不具合があります。
これはそういう風に見えてしまっているだけで、権限が無い人が操作をしても、実際の内容に影響することは無いそうです。
この点に関しては、すでに次のメンテナンスビュアーでは治っていますので、近いうちに正式版でも直ると思います。

あと細かいところですが、土地情報の「許可された住人」「立ち入り禁止された住人」のところに、上限の値が表示されるようになりました。
現在は、それぞれ 300 人まで登録可能になっています。
こういう改良もいいですね^^

インベントリの改善

アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換える機能追加


Firestorm が独自に追加していた、アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換える機能が、公式ビュアーにも搭載されました!


今までは、アウトフィットに登録した装着物を他のものに入れ替えたい場合、たとえば、全てのアウトフィットに登録したスキンを新しく買ったスキンに入れ替えたいといった場合、アウトフィットを個別に装着して手動で入れ替えて保存する…ということが必要でした。

登録しているアウトフィットの数が少ない場合はこれでもいいのですが、アウトフィットの数が何十個や何百個になってくると、さすがにこれは大変な作業になってしまいます…@@

そこで Firestorm では独自に、アウトフィットの装着物のリンクを他のアイテムに置き換えてくれる機能を追加していました。
これは非常に便利な機能なため、そのまま公式ビュアーにも取り込まれることになりました^^

リンクの置き換えウィンドウ「REPLACE INVENTORY LINKS」は、下記の方法で開くことが出来ます。
  • インベントリのメニューから「Replace Links」を選択
  • インベントリのオブジェクトの上で右クリックして開くメニューから「Replace Links」を選択
開いたウィンドウでは、
  1. 「Old」に入れ換え元のオブジェクトをドラッグ&ドロップで設定
  2. 「New」に入れ換え先のオブジェクトをドラッグ&ドロップで設定
  3. 「Start」ボタンを押す
という操作を行なうことで、リンクの入れ替えを行なうことが出来ます。

置き換え対象のものがいくつ見つかったかは、「Found ** inventory links.」と表示されます。

アウトフィットギャラリーの追加機能

アウトフィットギャラリーのフォルダーをダブルクリックすると、「マイアウトフィット」タブに切り替わり、ダブルクリックした項目と同じものが選択されるようになりました。

アウトフィットギャラリーのフォルダをダブルクリックすると、
マイアウトフィットの該当項目が表示されます。


ゴミ箱の改善

  • ゴミ箱を空にする際、これまでは確認画面を表示しないようにするオプションがありましたが、うっかりミスでゴミ箱に入ってしまったアイテムを削除してしまわないようにするために、このオプションが削除されました。ゴミ箱を空にする際は、毎回確認ダイアログで許可をする必要があります。
5.0.4
5.0.5
  • Windows では delete キーでオブジェクトを削除することが出来ましたが、これも、うっかりミスを防ぐために、この機能は削除されました。
いずれも、アイテムが消失してしまうという話が、うっかりミスで消してしまったことが原因の一つである可能性があるため、このような対策が行なわれたそうです。

編集ウィンドウ

テクスチャーの繰り返しをロックするオプションが追加されました。


このチェックボックスを有効にすると、
  • テクスチャー(拡散)
  • 凸凹(ノーマル)
  • 輝き(反射)
の各マップでのテクスチャーの繰り返しを、全て同じ値に統一することが出来るようになります。

ストリーミングミュージック&メディア

ストリーミングミュージックとメディアメディアのデフォルトの音量が下げられました。
これは、セカンドライフに新規登録したユーザーがログインした際に、大音量のサウンドに遭遇してしまうことを改善するための対策です。

ローカルチャットでのジェスチャーの補完機能

ローカルチャットのジェスチャーの名前の補完機能をオンオフ出来る設定が、環境設定に追加されました。

ローカルチャットには、「/」を入力した後ジェスチャー名の一部を入力すると、その名称を含むジェスチャーが候補として現れる補完機能があります。
この機能を、環境設定の「チャット」タブでオンオフ出来るようになりました。



他にも、たくさんの改良や修正が含まれています。
気になる機能などがありましたら、ぜひ使ってみてください^^
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2017年5月13日土曜日

セカンドライフビュアー Bento 対応状況(2017 年 5 月 13 日版)

サードパーティー製ビュアー「UKanDo」が、Bento 未対応のまま開発終了となりました。

UKanDo Viewer: Everything good must come to an end!

これに伴い、Bento 対応状況の一覧から削除しました。

各ビュアーでの Bento 対応状況は、下記の通りです。

公式ビュアー5.0.0 で対応
Alchemy5.0.0 Beta で対応
Black Dragon
Cool VLv1.26.20 で対応
CatznipR11 で対応
Firestorm5.0.1 で対応
Kokua5.0.0 で対応
Lumiya3.4 で対応
KirstensS22 で対応
RadegastCinder さん版では 2.21 で対応済み
Restrained Love2.9.21 で対応
Singularity×
2017 年 5 月 13 日現在

Bento については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.0 が公開されました
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2017年5月6日土曜日

セカンドライフビュアー Bento 対応状況(2017 年 5 月 6 日版)

サードパーティー製ビュアー「Kirstens」が、バージョン S22 で Bento に対応しました。

各ビュアーでの Bento 対応状況は、下記の通りです。

公式ビュアー5.0.0 で対応
Alchemy5.0.0 Beta で対応
Black Dragon
Cool VLv1.26.20 で対応
CatznipR11 で対応
Firestorm5.0.1 で対応
Kokua5.0.0 で対応
Lumiya3.4 で対応
KirstensS22 で対応
RadegastCinder さん版では 2.21 で対応済み
Restrained Love2.9.21 で対応
Singularity×
UKanDo×
2017 年 5 月 6 日現在

Bento については、詳しくは下記のページをご覧ください^^

天使になりたくて: セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.0 が公開されました
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2017年5月5日金曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 5.0.4 が公開されました

2017 年 4 月 20 日、セカンドライフ公式ビュアー バージョン  5.0.4 (325124) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/5.0.4.325124 - Second Life Wiki

41 件もの不具合の修正や改良などが行なわれています。

主な変更点は、下記の通りです。

「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」の改善


「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」で、特定のアバターを描画するかどうかの状態が記憶されるようになりました。

これまでは、アバターを個別に“その場で表示するか”どうか選択することは出来ましたが、その状態はビュアーを終了するとクリアーされていました。
今回のバージョンからは、その状態がビュアーを終了しても記憶されて、次回ログイン時にも反映されるようになりました。

記憶されたアバターの一覧は、環境設定のグラフィックタブにある「Exceptions」ボタンを押すことで確認することが出来ます。



この一覧から、表示するかどうか設定を個別に変更することも可能です。

グラフィックの設定には、フレンドは常に表示する「Always Render Friends」という設定も新たに用意されています。

これを有効にしておくと、アバターの複雑さの値を極端に下げた場合も、フレンドのアバターだけは常に描画されるということが出来ます。
お友達は常に表示しておいて欲しい…という場合に便利です^^

「グリッドステータス」ボタン追加


ツールバーのボタンに、グリッドステータスのページを表示するボタンが追加されました。


これにより、障害やメンテナンスの際のお知らせは、ボタン一つで見れるようになりました。


セカンドライフのサービスの調子が悪い時は、まずはこちらから公式の情報を確認するようにしてください^^

「新しいインベントリウィンドウ」メニューにショートカットの表記追加


インベントリウィンドウは、複数同時に開くことが出来ます。

新しいインベントリウィンドウは、インベントリのメニューの「新しいインベントリウィンドウ」から開くことが出来ます。

これまでも、「新しいインベントリウィンドウ」の項目にはショートカットキーが割り当てられていて、Ctrl + Shift + I キーを押すことで新しいインベントリウィンドウを開くことが出来ました。

ただ、メニューにはショートカットキーの表記がありませんでしたので、その点が分かりにくい状態になっていました。

今回のバージョンでは、その表記が追加されました。


これで誰でも分かる状態になったと思います^^

llTextBox のメッセージ欄の仕様変更


llTextBox でのメッセージ欄の表示が、llDialog と同じ仕様に変更されました。

llTextBox で表示されるメッセージがダイアログのウィンドウサイズよりも長い場合、これまではメッセージ欄の領域にはスクロールバーが表示されていました。

この仕様は、公式ビュアー バージョン 2 までの llDialog の仕様に合わせたものです。

公式ビュアー バージョン 3 以降では、llDialog ではメッセージ欄のスクロールバーは表示されない仕様に変更されました。

7行分以上のメッセージがあった場合も、メッセージ欄のスクロールバーは表示されなくなりました

今回の変更は、その仕様に合わせたものになります。

そのため、もし llTextBox のダイアログでスクロールバーが必要なほど長いメッセージを表示されていた方は、この仕様に合わせて修正が必要になります。

ブロックリストでブロック内容の個別設定が可能に


アバターのブロックでは、これまではそのアバターの要素全てをブロックすることしか出来ませんでした。

今回のバージョンからは、ブロックしたい内容を個別で選択出来るようになりました。
  • ボイス
  • テキスト(チャット)
  • パーティクル
  • オブジェクトのサウンド

アバターをブロックした際、デフォルトではこれら全てがブロックされますが、ブロック(停止)一覧からはどの項目をブロックしたいかを個別にメニューから選択することが出来ます。

ただし、個別に選んだ状態でもブロックしていることにはかわりありませんので、アバターの姿を見ることは出来ません。
また現時点では、オブジェクトに対しては個別に選択することは出来ません。

そういう点では使いどころが難しい気もしますけれど、アバターのパーティクルだけブロックとかそういうことが出来るようになれば、もう少し使い勝手が上がる気がしますので、その辺この調子でもっと改善していって欲しいですね^^

制作メニューからオブジェクトの複製が可能に


これまでは、コピー可能なオブジェクトの複製は、
  • SHIFT + 移動
  • Ctrl + D(Mac では Command + D も)
で可能でした。

今回のバージョンでは、この操作がメニューからも出来るようになりました。
制作メニューの「オブジェクト」から「Duplicate」を選ぶことで、オブジェクトを複製することが出来ます。


ショートカットキーが苦手な方は、こちらの方法を試してみてください。


今回も、いろんな機能の追加や不具合修正などが行なわれています。
ぜひ試してみてください^^
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