2014年10月30日木曜日

【修正】CDN 配信/HTTP パイプラインの技術を導入、メッシュ/テクスチャーの読み込みが改善されました

10 月 29 日、CDN を使用したメッシュとテクスチャーの配信が、セカンドライフの全ての場所で開始されました。


セカンドライフで進行中のプロジェクト最新情報
10 月 30 日には、HTTP パイプラインの技術を導入した公式ビュアー、バージョン 3.7.19 (295700) が公開されました。


Downloads | Second Life

HTTP パイプラインでアセットの取得時間を短縮
これにより、今までよりも快適にテクスチャーやメッシュのデータの読み込みが出来るようになりました。


CDN からの配信は、全てのビュアーで利用することが出来ます。
公式ビュアーはもちろん、サードパーティー製のビュアーでも利用可能なようです。

また、公式ビュアー 3.7.19 (295700) でも、Mac 版での日本語入力の不具合はまだ改善していません。
以前ご紹介したテスト版ビュアーは、HTTP パイプラインの機能は入っていませんが、CDN 配信には対応していますので、Mac ユーザーの方は引き続きこちらを使用されることをお勧めします。

Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします


CDN からの配信になって、ネットワーク的に近いところからメッシュやテクスチャーのデータを受け取るようになりますので、これまでよりも早く表示が出来るようになりますが、SIM へ移動して一瞬で表示されるようになるわけではありません。

セカンドライフのテクスチャーなどのデータも、Web ブラウザなどで画像をダウンロードして表示するのと同じように、ダウンロードの時間が掛かります。

  • テクスチャーやメッシュのデータが大きい場合
  • テクスチャーやメッシュの画像が多い場合

には、やっぱり読み込み完了までの時間がそれなりに掛かってしまいます。

街中のショップのように、周りにテクスチャーが大量にあるところだと、その傾向は顕著です。

読み込みの速度が速くなっても、その部分の負荷が大きいと、効果は薄れてしまいます。

そのため、軽い SIM を作るためにこれまでも行われています、

  • テクスチャーの数を減らす
  • テクスチャーのサイズは出来るだけ小さくする
  • まとめられるテクスチャーは一つにまとめる
  • メッシュのデータ量を減らす

といった手法は、今後も大事です。

ただそれをしっかり行っていけば、今まで以上に快適な SIM 造りが出来るようになります^^


CDN 配信の利点は、SIM の負荷の軽減もあります。
SIM はテクスチャーなどの配信を行う必要がなくなりますので、その分の負荷が軽減されます。


見たいものがなかなか読み込まれなくて見れない…というのが、これまでのセカンドライフではかなり大きなストレスになる部分だった思いますが、ようやくそこに根本的な部分で改善が行われました。

あとは、クリエーターの方のテクニックで、より快適に楽しめる素敵な作品を見せて欲しいですね^^


※最初に公開した際は、“サードパーティー製ビュアーでは CDN 配信には対応していない”という内容で記載していましたが、実際の通信内容を確認してみましたところ、サードパーティー製ビュアーでも CDN 配信を利用していましたので、内容を修正しました。(2014 年 10 月 31日 修正)
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