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2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^

2016年5月24日火曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 4.0.5 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 4.0.5 (315117) が公開されました。

Why are all these people made of colored jelly? - Second Life

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、QuickGraphics ビュアーの内容が公式ビュアーに取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/4.0.5.315117 - Second Life Wiki

今回のバージョンでの主な変更点は、下記の二点です。
  • 「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」に基づく表示制限
  • グラフィックプリセット(Graphics Presets)機能

「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」に基づく表示制限


アバターの描画の負荷を数値で表現して、設定した値以上のアバターは簡易表示にすることで、ビュアー上での描画の負荷を軽減するという仕組みが導入されました。

それが、「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」です。

「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」で単色表示になったアバター

セカンドライフの 3D 表示の中で、アバターの描画は特に重いものの一つです。
古いパソコンやノートパソコンなどのグラフィック機能(GPU)が弱い環境では、アバター1体表示するだけでもフレームレート(FPS)が極端に低下してしまうことがあります。
特に、最近のメッシュアバターはその傾向が顕著です。

そんな環境で、アバターの描画による負荷を抑える方法として、この機能が導入されました。


「最大の複雑さ」を設定すると、その値以下のアバターは単色のシルエットで表示されます。


単色のシルエット状態のアバターは、ミュートの際の表示と同様に描画の負荷は 1 です。
このため、表示を劇的に軽くすることが出来ます。

アバターがたくさんいるようなイベントなどで、非常に有効な機能です。

詳しくは、下記のページもご覧ください。

天使になりたくて: 描画の負荷の高いアバターを表示しないようにする「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」機能

グラフィックプリセット(Graphics Presets)機能


これまでは、人が多いところや重い SIM、写真撮影などの度にグラフィック設定を変更して…ということを行なっていた方も少なくないと思います。

設定している内容はいつも同じなので、
こういった設定を保存して切り替え出来たらいいのに…

そんな悩みを抱えていた方のために追加されたのが、「グラフィックプリセット(Graphics Presets)」機能です。

  • お家用
  • 重いところ用
  • 写真撮影用
など、自分専用のさまざまな設定を自由に作成して、それをメニューバーから素早く切り替えることが出来ます。

現在のグラフィック設定で新規プリセットを作成
プリセットが保存されて、それが選択された状態になります
メニューバーから、いつでもプリセットの切り替えが出来ます
もう、同じ設定を何度も行なう必要はありません。
シチュエーションに合わせた、最適なグラフィック設定を作りましょう!


「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」とグラフィックプリセット機能は、使いこなすとすごく便利で快適な機能です。
ぜひ使ってみてください^^
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