お知らせ

2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^
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2015年7月5日日曜日

「Experiences(体験)」用のコンテンツの作り方

今回は、前回の記事、

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.0 が公開されました

で紹介しました「Experiences(体験)」機能を使ったコンテンツの作り方を紹介します。


Experiences を使ったコンテンツは、下記の条件のユーザーのみ作成することが出来ます。

プレミアムアカウント
土地または SIM を所有している

Experiences 機能を動作させるためには、Experience Key が必要です。

Experience Key は、下記の方法で取得することが出来ます。
  1. 「ミー」メニューの「体験」の項目を選択
  2. 体験ウインドウの「所有」タブを選択
  3. 「体験を取得」ボタンを押す


※プレミアムアカウントでない場合は、3のところで「体験で取得」ボタンは押すことが出来ません。また、すでに Experience Key を取得済みのアカウントも「体験で取得」ボタンは押せなくなります。

Experience Key の取得が完了すると、体験プロフィールが開きます。
必要事項を記入して保存してください。


ここで入力した情報は、全てのユーザーに公開されます。
体験ウインドウの「SEARCH」タブから検索出来てしまいますので、プライベートな情報や SLURL は記載しない方がいいと思います。

Experience Key は、アカウントと関連付けられています。
一つのアカウントに対して、一つの Experience Key しか取得することは出来ません。

イベント毎に Experience Key を取得して…ということは出来ませんので、Experience Key に記載する情報は、管理しているアカウントに対しての説明の方がいいかもしれません。


Experience Key が取得出来たら、次はそれを Experiences を使用したい土地に設定します。

Experiences では、SIM 全体はもちろん、SIM 内の区画毎に Experience Key を設定することが可能です。
プライベート SIM はもちろん、メインランドでも利用可能です。
また、複数の SIM をまたいで設定することも可能です。
Experiences を使用したい場所に設定するだけで、それら全てで利用可能になります。

設定は、下記の場所にて行ないます。

SIM地域/不動産の「体験」タブ
各区画毎土地情報の「体験」タブ



それぞれ、「許可された体験」の欄に使用したい Experience Key を追加するだけで、利用可能になります。


土地への Experience Key の設定が終わったら、次は Experiences 用のスクリプトを用意します。

 Experiences では、下記の条件が揃ったスクリプトのみ動作します。

Experiences 用に作成されたスクリプト
使用したい Experience Key が設定されたスクリプト

Experiences 用の LSL は、Second Life Wiki に記載されています。

Category:Experience Tools - Second Life Wiki

こちらの LSL を使って、スクリプトから Experiences の機能が使えるようになります。

ただし、Experiences 用のスクリプトが出来ても、それだけでは Experiences の機能にアクセスすることは出来ません。

Experiences 用のスクリプトから Experiences の機能にアクセス出来るようにするためには、スクリプトウインドウに追加された「次の体験を使用」というチェックボックスを有効にして、そのスクリプトで使用したい Experience Key を設定する必要があります。


そうすることで、スクリプトと Experience Key が関連付けられて、スクリプトから Experiences の機能にアクセス出来るようになります。


Experiences の機能は、スクリプトからしか利用することは出来ません。

スクリプトは作れないという方は、お店で Experiences 対応のスクリプトを購入されるか、スクリプトが出来るお友達に制作を依頼される必要があります。

ただし、自分に編集権限が無い“編集不可”のスクリプトには、Experience Key を設定することは出来ません。
お店で購入したスクリプトなどを Experiences で使いたいと思った場合は、まずは編集可能なスクリプトかどうかを確認された方がいいです。


これでようやく、Experiences を使ったコンテンツが作れる準備が整いました。
あとは、皆さんが持っているアイデアで、素敵な体験が出来るコンテンツを作るだけです^^
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2015年7月4日土曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.0 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.0 (302622) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、「Experiences(体験)」と呼ばれるコンテンツの作成と、その管理のための機能がサポートされました。

Experience Tools Available Now For Premium Members... - Second Life


これまでのセカンドライフでは、スクリプトからユーザーに対して何かの制御を行ないたいという場合には、ユーザーの許可が必要でした。
  • アバターへのアニメーション動作
  • アバターに装着
  • カメラ追従
  • カメラのコントロール
などといった場合にユーザー側にダイアログが出てきて許可を求められていたのは、このためです。

これは、スクリプトが勝手にアバターの制御を奪って、ユーザーの意図に反して動作してしまうということを防ぐために用意された安全策です。

これらの許可は、一度許可しても、次に要求された時には再度確認が行われます。
うっかり許可してしまっても、影響があるのはその時だけ…という安全が優先された仕様になっています。

通常は、こういう仕組みがあるので安心して生活することが出来ます^^


ただ、セカンドライフの世界の中でゲームを作りたいと思った場合や、SIM の世界をより体感してもらいたいといった場合には、何度も何度も許可のダイアログが出てきてしまうのは、ユーザーに不便さを与えてしまったり、世界観を壊してしまうこともあります。

これを解決するためにリンデンラボが用意したのが、「Experiences(体験)」という新しい仕組みです。

Experiences は、「Experience Key」が設定された土地とスクリプトでのみ、ユーザーへの許可の確認を1度だけでよくする仕組みです。

Experiences(体験)で、ユーザーの許可が求められているケース

これにより、ゲームを始める際にゲーム側から表示された許可ダイアログで一度許可しておけば、その後何度訪れても、許可ダイアログを目にすることなくスムーズにゲームに入っていくことが出来ます。

もちろん、許可したことのあるコンテンツを後から確認したいといった場合や、許可を取り消したいといった場合のために、Experiences の管理機能も用意されています。

Experiences の管理画面 

各 Experiences Key の詳細情報

安全面にも利便性にも、両方に配慮された新しい仕組みです。


Experiences の機能自体は、「Linden Realms」で最初に導入されました。

Linden Realms | Second Life

Linden Realms に到着すると、何もしていないのにゲームの HUD が装着されたり、ゲーム中に自動的にテレポートしたりといったことを経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

それが、Experiences の機能です。

昨年オープンした Experiences を使ったゲーム「The Cornfield」では、アバターにゲーム用の装備を自動的に装着させるということも行なっています。

The Cornfield | Second Life

これらはいずれも、リンデンラボが作成したセカンドライフ内のゲームです。


Experiences の機能紹介ビデオでは、ゲーム以外での利用方法についても紹介しています。


SIM に到着すると案内図の HUD が自動的に装着されて目的地へ簡単に移動出来たり、お店に入るとお店の新製品のお知らせ HUD が自動的に装着されたり、お店の商品をその場で試着出来たり、といった様々なことが出来るようになります。

今までに無いような経験が体験出来るようになったのが、Experiences の機能の特徴です。


これまではこういったコンテンツは、リンデンラボと Experiences のベータ版に参加している一部のユーザーのみ作成することが出来ましたが、公式ビュアー 3.8.0 で Experiences が正式に導入されましたので、今後は一般のユーザーも作成することが出来るようになります。

ただし、Experiences のコンテンツを作成するために必要な「Experience Key」の取得は、プレミアムアカウントのユーザーのみに限定されています。

これは、Experiences ではアバターの制御を行なえてしまうという安全面の問題がありますので、個人情報がはっきりしているユーザーのみに限定するためのようです。

そのため、プレミアムアカウントで「Experience Key」を取得した場合も、そのアカウントをベーシックアカウントに戻すと、取得した「Experience Key」は無効になってしまうそうです。

そこまで安全面の配慮が行なわれているものですので、安心して利用出来るものだと思います。

もちろんそれでも、悪い行いをする人がいるかもしれません。
その場合は、「そのコンテンツに対して、迷惑行為として通報(Abuse Report:AR)してください」だそうです。


Experiences で作られたコンテンツは、その場所にアクセス出来るユーザーであれば、誰でも自由に体験することが出来ます。
利用者側には、特に制限はありません。


まもなくクローズドアルファ版が始まる予定の“SL2”と呼ばれている次世代プラットフォーム「プロジェクト・サンサール(Project SANSAR)」が注目されていますけれど、セカンドライフもまだまだ進化しています。

Experiences(体験)機能を使って、新しいセカンドライフの世界を創りましょう!^^/
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