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天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^

2015年7月5日日曜日

「Experiences(体験)」用のコンテンツの作り方

今回は、前回の記事、

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.0 が公開されました

で紹介しました「Experiences(体験)」機能を使ったコンテンツの作り方を紹介します。


Experiences を使ったコンテンツは、下記の条件のユーザーのみ作成することが出来ます。

プレミアムアカウント
土地または SIM を所有している

Experiences 機能を動作させるためには、Experience Key が必要です。

Experience Key は、下記の方法で取得することが出来ます。
  1. 「ミー」メニューの「体験」の項目を選択
  2. 体験ウインドウの「所有」タブを選択
  3. 「体験を取得」ボタンを押す


※プレミアムアカウントでない場合は、3のところで「体験で取得」ボタンは押すことが出来ません。また、すでに Experience Key を取得済みのアカウントも「体験で取得」ボタンは押せなくなります。

Experience Key の取得が完了すると、体験プロフィールが開きます。
必要事項を記入して保存してください。


ここで入力した情報は、全てのユーザーに公開されます。
体験ウインドウの「SEARCH」タブから検索出来てしまいますので、プライベートな情報や SLURL は記載しない方がいいと思います。

Experience Key は、アカウントと関連付けられています。
一つのアカウントに対して、一つの Experience Key しか取得することは出来ません。

イベント毎に Experience Key を取得して…ということは出来ませんので、Experience Key に記載する情報は、管理しているアカウントに対しての説明の方がいいかもしれません。


Experience Key が取得出来たら、次はそれを Experiences を使用したい土地に設定します。

Experiences では、SIM 全体はもちろん、SIM 内の区画毎に Experience Key を設定することが可能です。
プライベート SIM はもちろん、メインランドでも利用可能です。
また、複数の SIM をまたいで設定することも可能です。
Experiences を使用したい場所に設定するだけで、それら全てで利用可能になります。

設定は、下記の場所にて行ないます。

SIM地域/不動産の「体験」タブ
各区画毎土地情報の「体験」タブ



それぞれ、「許可された体験」の欄に使用したい Experience Key を追加するだけで、利用可能になります。


土地への Experience Key の設定が終わったら、次は Experiences 用のスクリプトを用意します。

 Experiences では、下記の条件が揃ったスクリプトのみ動作します。

Experiences 用に作成されたスクリプト
使用したい Experience Key が設定されたスクリプト

Experiences 用の LSL は、Second Life Wiki に記載されています。

Category:Experience Tools - Second Life Wiki

こちらの LSL を使って、スクリプトから Experiences の機能が使えるようになります。

ただし、Experiences 用のスクリプトが出来ても、それだけでは Experiences の機能にアクセスすることは出来ません。

Experiences 用のスクリプトから Experiences の機能にアクセス出来るようにするためには、スクリプトウインドウに追加された「次の体験を使用」というチェックボックスを有効にして、そのスクリプトで使用したい Experience Key を設定する必要があります。


そうすることで、スクリプトと Experience Key が関連付けられて、スクリプトから Experiences の機能にアクセス出来るようになります。


Experiences の機能は、スクリプトからしか利用することは出来ません。

スクリプトは作れないという方は、お店で Experiences 対応のスクリプトを購入されるか、スクリプトが出来るお友達に制作を依頼される必要があります。

ただし、自分に編集権限が無い“編集不可”のスクリプトには、Experience Key を設定することは出来ません。
お店で購入したスクリプトなどを Experiences で使いたいと思った場合は、まずは編集可能なスクリプトかどうかを確認された方がいいです。


これでようやく、Experiences を使ったコンテンツが作れる準備が整いました。
あとは、皆さんが持っているアイデアで、素敵な体験が出来るコンテンツを作るだけです^^
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