お知らせ

2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^

2016年4月27日水曜日

「プロジェクト・サンサール(Project SANSAR)」クリエーター向け先行受付開始

次世代プラットフォーム「プロジェクト・サンサール(Project SANSAR)」の、クリエーター向け先行受付が開始されました。

Linden Lab | Create Virtual Experiences

今回は、すでにクリエーターとして活動されている人に向けての募集です。

Maya や Blender などの 3D ソフトや、Unity や Unreal などのゲームエンジンの経験、また C# や Java などの経験がある方が対象になっています。

サンサールの公式サイトで、必要事項に記入して応募するだけで申し込みが完了します。

Apply for the Project Sansar Creator Preview


ただし、申し込んだ人全てが参加出来るわけではありません。
リンデンラボ側で、「この人にテストして欲しい!」という方が選ばれて、その方のみに招待が送られる形になっています。
また、招待が届くのは、今年の夏後半以降になるそうです。

我こそは!と思われるクリエーターのみなさんは、ぜひ応募してみてください^^
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2016年4月9日土曜日

Firestorm ビュアー バージョン 4.6.9 はブロックされました

事前の予告通り、Firestorm ビュアー バージョン 4.6.9 はブロックされました。
Today we have to block version 4.6.9 << Firestorm Viewer - The Phoenix Firestorm Project Inc.

これにより、Firestorm 4.6.9 ではセカンドライフにログイン出来なくなりました。


Firestorm では、バージョン 4.6.9 が Windows XP および Mac OS X 10.6 をサポートした最後のバージョンでした。
このため、これらの環境では今後は Firestorm を利用することは出来ません。


Firestorm ビュアーは、リンデンラボのセカンドライフ公式ビュアーのソ−スファイルを元に開発をされています。

Firestorm 4.6.9 以降で採用されている公式ビュアーのソースファイルでは、最新の開発環境に対応するため、Windows XP および Mac OS X 10.6 はサポートされなくなりました。

このため、バージョン 4.6.9 をブロックするということは、これらの環境は Firestorm でもサポートされないということになります。

Firestorm 以外のサードパーティービュアーの中には、現在も Windows XP および Mac OS X 10.6 をサポートしたものが残っているそうですが、これらのビュアーも、公式ビュアーをベースにしているものであれば、同様に利用出来なくなっていくと思われます。

Windows XP および Mac OS X 10.6 はすでに OS のサポート期間も過ぎていますので、これらの環境の方は、これを機会に新しい OS への移行を行われた方がいいと思います。


セカンドライフビュアーでは、今後、下記の 3 つの大きな変化が行われる予定です。

TLS 1.2 をサポートしないビュアーの切り捨て

通信のセキュリティー向上のために、TLS 1.2 のサポートが必須になります。
これをサポートしないビュアーでは、お金を扱うことが出来なくなります。

「Project Bento」に対応しないビュアーの切り捨て

アバター用の新しいボーンをサポートする「Project Bento」の機能が、まもなくメイングリッドに導入される予定です。
Bento のボーンを使ったアバターは、対応していないビュアーでは正常に表示されません。

「AISv3」に対応していないビュアーの切り捨て

現在の持ち物は、「AISv3」というシステムで動いています。
AISv3 以前のシステムもまだ動いてはいるのですが、これが切り捨てられた場合、古いビュアーでは持ち物が扱えなくなります。


これらの変化に対応出来るようにするためには、公式ビュアーでもサードパーティー製ビュアーでも、最新版のビュアーを使っていく必要があります。

その辺も考えると、今回限りの対応ではなくて、今後も最新版に更新出来る環境を用意された方がいいと思います^^
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2016年4月5日火曜日

プライベート SIM の維持費が割引になるプラン、期間限定で受付中!

昨年、プライベート SIM の初期費用が割引になりました。

天使になりたくて:プライベート SIM の初期費用値下げ、「Grandfathered(適用除外)」SIM の譲渡費用改定が発表されました

それに続いて今度は、プライベート SIM の毎月の“維持費”も割引になることが発表されました!

Want Lower Tier? Now You Can Get Grandfathered Land Rates! - Second Life

改定前改定後
フルリージョンUS$295US$195
ホームステッドUS$125US$95

フルリージョンでは、維持費がなんと約 1 万円も値下げになります!!!
これは、メインランドで SIM を所有するのと同額です。

円安の影響で、プライベート SIM の維持費が高くて…

とお嘆きだった方には、朗報です!^^

ただしこれは、

2016 年 4 月 4 日〜 2016 年 10 月 4 日までの
期間限定のセール

です。

また、このプランに切り替えるためには、「値下げのための初期費用(One-time buy-down fee)」が必要です。

フルリージョンUS$600
ホームステッドUS$180

この初期費用を支払うことで、既存の SIM が「Grandfathered SIM」扱いになり、維持費はずっと割引料金になります。

この初期費用分は、維持費の半年分の差額になりますので、半年以上維持する方にとってはお得なプランです。


なおこのプランは、
  • 教育用割引または非商用割引の SIM
  • スキルゲームの SIM
には適用されません。

また、新規購入の際に、いきなりこの割引プランで購入することは出来ません。
すでに SIM を所有しているオーナーさん向けのサービスのようです。


既存の SIM オーナーさんは、サポートチケットの「Land & Region」から「Region Buy Down」を選択して、適用を受けたい SIM 名を伝えることで、割引価格で維持が出来るようになります。


これだけの手続きで維持費が Grandfathered SIM と同額になるというのは、すごく魅力的だと思います。

今のところは、このプランに切り替えることでのデメリットは無いようですので、維持費を下げたい方は期限内に申し込まれることをお勧めします^^
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2016年4月1日金曜日

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 4.0.3 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 4.0.3 (312816) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、HTTP update ビュアーの内容が公式ビュアーに取り込まれました。

Release Notes/Second Life Release/4.0.3.312816 - Second Life Wiki

下記の二つの部分の改善が行なわれています。
  • セカンドライブビュアーの HTTP 通信の仕組みの改良(性能と安定性の改善)
  • ボイスチャットの接続の問題と音質の改善(Windows および Mac)
いずれも目に見える部分ではありませんけれど、それぞれの機能の部分は、より安定性の高いものになっているそうです^^
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