お知らせ

2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^
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2015年5月5日火曜日

「スナップショットをメールで送信」機能は削除されます

少し前の話題になりますが、4 月 25 日に開催されたサードパーティービュアーの会議にて、On Linden さんから

スナップショットをメールで送信する機能を削除

することが、サードパーティービュアーの開発者へ伝えられたそうです。

SL project updates week 17/2: TPV meeting – CEF, Inventory | Living in the Modem World



スナップショットをメールで送信する機能では、発信元(From:)のメールアドレスには、セカンドライフに登録したユーザーのメールアドレスが使用されます。


このメールが「secondlife.com」のサーバーから送信されて相手に届くのですが、この形態が、発信元を偽装したスパムメールだと判断されてしまい、セカンドライフからのメールを遮断してしまうプロバイダがあるそうです。

この状況を解消するため「スナップショットをメールで送信」の機能は、ビュアーから取り除かれることになったそうです。


お友達にセカンドライフを紹介するためにビュアーから直接メールを送るような場合だけでなく、メールを介してスナップショットを連携させることが出来る Web サービスも、これにより利用出来なくなります。

今後は、SLShare2 に搭載された Twitter などへの連携機能を使うか、スナップショットを一度ローカルに保存した後、各 Web サービスに手動でアップするという方法のみになります。


今回の変更では、ビュアーのスナップショットからメールで送る機能(UI)が削除されるだけでなく、サーバー側でも「スナップショットをメールで送信」に関連する機能が削除されるそうです。

このため、メールで送信する機能が残っているビュアーを使用したとしても、機能が削除された後は、ビュアーからメールで送信することは一切出来なくなります。


「スナップショットをメールで送信」の機能が削除される日程はまだ発表されていませんが、そんなに時間がかかる作業だとは思われません。

そのため、“いつの間にか無くなっていた…”という状況になっているかもしれませんので、もし今も使っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、今のうちに代替策を準備されておいた方がいいと思います。


ちなみにこの変更は、LSL の llEmail などのセカンドライフの他のメールサービスには影響はありません。
影響があるのは、「スナップショットをメールで送信」の部分だけです。
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「HTTP インベントリ(持ち物)」が必須になります

セカンドライフでは、通信周りのデータの安定性のため、高速なやり取りが出来るかわりに信頼性の低い UDP での通信を、信頼性の高い HTTP に置き換えていく、「HTTP Project」が何年にもわたって行われてきました。

このプロジェクトのおかげで、通信に関連した様々な不具合が改善したり、HTTP パイプラインでテクスチャーやインベントリのデータのやり取りが劇的に改善したりしました。

そして次の段階として、インベントリ(持ち物)の通信で使用されていた UDP を、サーバー側で終了することになりました。


UDP での通信機能自体がサーバー側で削除されますので、「HTTP インベントリ」をサポートしていないビュアーでは、サーバーから持ち物を全く受け取れなくなります。

この状態になると、ビュアー側では次の現象が発生します。
  • 持ち物が全く読み込まれなくなる
  • アバターも表示されなくなってしまう(ずっと煙のまま)


最新のビュアーでは「HTTP インベントリ」はデフォルトで有効になっていますので、特に何もする必要はありません。

しかし、「HTTP インベントリ」に対応していない古いビュアーを使用していたり、何らかの理由で自分で「HTTP インベントリ」の設定をオフにしていた方は、「HTTP インベントリ」を有効にしたビュアーを使用する必要があります。


「HTTP インベントリ」の設定の状態は、開発メニューで確認することが出来ます。

最新では無いちょっと前のビュアーでは、開発メニューに「HTTP インベントリ」の項目がある場合があります。
この場合は、「HTTP インベントリ」の項目にチェックマークがついているかどうかを確認してください。

公式ビュアー 3.7.26 (299635) 

 
Firestorm 4.6.9

チェックマークがついていない場合は、UDP で通信が行われていますので、そのままでは今後は利用出来なくなります。
「HTTP インベントリ」の項目を選択して、チェックマークを付けて、「HTTP インベントリ」が有効の状態に変更してください。

ただし、古いビュアーでは「HTTP インベントリ」に関連した機能に、不具合がある場合がある可能性もあります。
その場合は、最新のビュアーを試してみてください。
特に Firestorm ユーザの方は、インベントリでの HTTP パイプラインの機能の有無は非常に大きいですので、最新の Firestorm 4.7.1 Beta を試してみられることをお勧めします。


公式ビュアーや Firestorm などの最新のビュアーでは、開発メニューに「HTTP インベントリ」の項目はなくなっています。


公式ビュアー 3.7.28 (300918) 

Firestorm 4.7.1 Beta

これは、「HTTP インベントリ」の設定はデフォルトで有効になっていて、変更は出来ないようになっているためです。


今回は、サーバー側でインベントリ用の UDP の通信手段が削除されてしまいますので、この方法以外では解決する方法はありません。
「HTTP インベントリ」に対応していない古いビュアーを使い続ける…ということはできないことになりますので、その辺注意が必要です。


インベントリ用の UDP の通信が削除される日程はまだ発表されていませんが、
  • 最新の公式ビュアーやサードパーティービュアーでは、「HTTP インベントリ」がデフォルトで有効になっている
  • HTTP パイプラインなどの対応が一番遅れていた Firestorm も、ようやく Firestorm 4.7.1 Beta で対応出来た
  • サーバー側では 4月 8 日に、このための仕組みが導入済み
Release Notes/Second Life Server/15 - Second Life Wiki

という状況ですので、まもなく施行される可能性が高いようです。

機能が削除されてから慌てないためにも、今のうちに設定の確認をしておいた方がいいと思います^^
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2015年4月16日木曜日

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.27 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.27 (300636)  が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、39 個の細かい改良や不具合修正が行われています。

一番目立つのは、ログインの通知などで出ていた「nolink>」の表示がなくなったことです。

これは内部的な表示が表に出てきてしまっていたものだそうで、リンデンさんも早く直したいと思ってすぐに対応されていらっしゃったんですけれど、他の修正などとのかねあいで、リリースされるまでに思ったよりも時間がかかってしまいました。

でも、ほんと気になってしまうところでしたので、治ってよかったです^^

他にも様々な改良や不具合修正が行われているそうですので、バージョン 3.7.27 以前のビュアーで困ってることがある方は、ぜひアップデートしてみてください。

追記(2015/4/25):掲載時、ビュアーのバージョンを間違っていました。3.7.20 ではなくて、3.7.27 が正しいバージョンです><
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2015年2月25日水曜日

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.25 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.25(299021)が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、細かい不具合の修正や機能の改良などが行われています。

今回の改良点の中で一番目立つのは、チャットで Second Life のサイトやリンデンラボのドメインの URL があった場合に、リンクに装飾が付くようになったことです。


このリンクは公式サイトのものですよということが一目で分かるようになっています^^


ただこの変更の影響なのか、フレンドのオンライン/オフラインの通知に「nolink>」という表示が出てくるようになってしまいました。

見た目だけの問題ですけれど、これは新しい不具合だと思いますので、今後のバージョンで治るまではこのままかもしれません><


今回も、リリースノートには治ったと書かれてあっても、実際には治ってないものもあるみたいです。

MAINT-4464 Viewer displays L$ balance of 'L$20' when L$ service is unavailable

こういうところを見つけた場合は、治ってないよと JIRA に報告してあげた方がいいと思います^^
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2015年1月13日火曜日

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.24 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.24(297623)が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、HTTP パイプラインでのテクスチャーとメッシュの読み込みが調整されています。

Release Notes/Second Life Release/3.7.24.297623 - Second Life Wiki

具体的には、テクスチャーやメッシュの読み込みの際のタイムアウトまでの時間を調整したそうです。

改善前改善後
テクスチャー150秒(3分)60秒(1分)
メッシュ600秒(10分)240秒(4分)

テクスチャーやメッシュのデータの読み込みの際もサーバーとの通信が行われるのですが、インターネットの通信では、やり取りが必ず成功するとは限りません。

サーバーや通信状態など様々な理由で、そもそも通信がうまく到達しなかったり、また通信はうまく開始出来たとしても、途中で切れてしまうこともあります。

そういった場合、通信がうまくいかなかったことをエラーなどで知る方法が無いケースもありますので、通信を開始してある一定以上時間が経っていたら、“この通信は失敗している”という判断をプログラム側ですることがあります。

それが、「タイムアウト」です。

これまでのビュアーでは、このタイムアウトの時間が長めに設定されていたのですが、このケースに該当するテクスチャーやメッシュが予想以上に多かったみたいで、この時間が短く調整されました。

分かりやすいところでは、アバターの正面にあるテクスチャーを読み込み中の状態の際に振り向くと、再度正面を向き直しても、読み込み中だったテクスチャーが読み込み中のモヤモヤの状態のままになってしまうことがありましたが、こういったテクスチャーの再読み込みまでの時間が短縮されているみたいです。

CDN になったのに読み込まれないところが多い…と感じていた方は、ぜひこのバージョンを試してみてください^^


ちなみに、凝った造りの町並みや、商品の箱が山のようにあるような場所では、もともとテクスチャーやメッシュが多すぎてそのデータの読み込みに時間がかかってしまい、結果、表示が遅くなっていることがあります。

そういったところは、CDN や HTTP パイプラインでも改善は難しいですので、省テクスチャー/省メッシュというのは今後も重要です。
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2014年12月6日土曜日

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.22 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.22(297128)が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。
Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、3.7.20 の際に導入された“ビュアー起動時の GPU ベンチマーク”の際にクラッシュしてしまう不具合が修正されています。

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.20 が公開されました

セカンドライフビュアーを起動した際にクラッシュ(異常終了)してしまう不具合がある方は、今回の修正版を試してみてください^^
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2014年12月2日火曜日

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.21 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.21(296724)が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、

公式ビュアー 3.5.0 でのユーザインターフェースの大幅な変更(CHUI)

Release Notes/Second Life Release/3.5.0 - Second Life Wiki

と、

公式ビュアー 3.6.3 での Carbon アプリから Cocoa アプリへの変更という Mac 限定の大幅な変更(Cocoa Update)

Release Notes/Second Life Release/3.6.3.279554 - Second Life Wiki

の二つの要因が重なって発生していた、悪夢のような Mac での日本語入力の不具合が…、

Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします

1 年半以上経って、ようやくようやく公式ビュアーで解決しましたー!^^/

Mac ユーザーの方は、ぜひぜひ、アップデートをお願いします。

今回の修正で、Mac でも、通常の日本語入力は問題が無い状態になっています。

まれに「Input Window」が出てしまったりなど、まだ細かい不具合は残っていますが、その辺はこれからの部分です。
ぜひ、長い目でみてあげてください^^

今回の修正は今後ずっと引き継がれていくものですので、今後の公式ビュアーは安心して大丈夫だと思います。

もちろん、今回の修正内容を含んだビュアーのソースファイルは公開されていますので、今後は Firestorm などのサードパーティービュアーなどにも、この内容が適用されていくと思います。


他にも、


などが修正されているそうです。

Fitted Mesh での不具合も、見た目だけとはいえ悩まされている方も多かったと思いますので、そういう部分が修正されたのもうれしいところですね^^
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2014年11月15日土曜日

Macでの日本語入力の不具合を修正したリリース候補版ビュアーが公開されました

Mac での日本語入力の不具合を修正した、リリース候補版ビュアー「Second Life Snowstorm Viewer」が公開されました。


Linden Lab Official:Alternate Viewers - Second Life Wiki

今回のリリース候補版ビュアーが公開されたことで、公式版としてリリースされるまでの、

テスト版ビュアー>プロジェクトビュアー(Snowstrom ビュアー)>リリース候補版(Release Candidate)>公式版

という流れの三段回目(最終段階)に到達出来ました。

リリース候補版は、特に問題がなければこのまま正式版として採用される品質のものですので、公式版の代わりに使用しても大丈夫なものです。

今回のリリース候補版は、公式ビュアーの最新版バージョン 3.7.20 をベースに作成されていますので、GPU を自動的に識別設定してグラフィック設定が行われる機能も搭載されています。

最新のビュアーに日本語入力の不具合の修正が行われた状態ですので、これまでテスト版またはプロジェクトビュアーを使われていた方は、今回のリリース候補版ビュアーに移行されることをお勧めします^^
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セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.20 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアーの最新版、バージョン 3.7.20(296094)が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life

従来のビュアーでは、あらかじめ用意された「GPU テーブル」と呼ばれる、GPU の名称とその GPU 向けの設定値が記述されたファイルの情報を元に、初回起動時のデフォルトのグラフィックの設定が行われていました。

「GPU テーブル」で想定されている既存の GPU であれば、これでも問題はないのですが、「GPU テーブル」で対応していない新しい GPU が搭載されたパソコンを購入してセカンドライフビュアーを使用した場合、“不明な GPU”扱いとなってしまい、最低のグラフィック設定が適用されてしまうという問題がありました。

たまたま新しいパソコンを買ってセカンドライフを始めるユーザーは、自分でグラフィックの設定を変更しない限りは、セカンドライフの美しい世界を見ることが出来ません。

これではせっかくの体験が、悲しいものになってしまう可能性があります。

そこで今回のバージョンでは、初回起動時にパソコンに搭載されている GPU の性能をビュアーが計測し、その結果に基づいてグラフィックのデフォルト設定が設定されるように変更になりました。

これにより、新しい GPU が搭載されているパソコンを購入しても、最適な状態で楽しむことが出来るようになります^^


ちなみに、従来のビュアーでグラフィックの設定を行われている方も、バージョン 3.7.20(296094)初回起動時は、グラフィックの設定がリセットされます。

これが、お使いのパソコンでの今後のデフォルト(リンデンラボが最適と想定している設定)となる設定ですので、もし自分好みの設定を行われている場合は、この値をベースに調整されることをお勧めします。
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2014年11月9日日曜日

装着の不具合を修正したリリース候補版ビュアーが公開されました

アバターの装着の不具合を修正したリリース候補版(Release Candidate)ビュアー、Second Life Attachments Viewer version 3.7.20.296355 が公開されました。

Linden Lab Official:Alternate Viewers - Second Life Wiki

違う体形になるように作られた Rigged Mesh を装着したあと、他の体形に切り換えると、元の体形に戻らなくなる不具合が現在のビュアーではありますが、

体形が戻らなくなった状態

これらを含む装着に関する不具合のいくつかが、このバージョンでは修正されています。

Attachments Viewer は、現在の最新版のビュアーに装着の不具合修正のみを適用した、リリース候補版(Release Candidate)のビュアーです。
これで問題が無ければそのまま正式版となるものですので、安定性に関しては、通常のビュアーと変わらないと思います。

ただ、Mac での日本語入力の不具合修正はこのバージョンには含まれていませんので、Mac ユーザーの方は常用のビュアーとしては、もうしばらく待たれた方がいいかもしれません。
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2014年11月2日日曜日

Macでの日本語入力の不具合を修正したプロジェクトビュアーが公開されました

Mac での日本語入力の不具合を修正した、プロジェクトビュアー「Project Snowstorm Viewer」が公開されました。


Linden Lab Official:Alternate Viewers - Second Life Wiki


以前紹介しましたテスト版ビュアーは、Snowstorm ビュアーに採用される前のテスト段階のバージョンのビュアーです。

Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします

今回のプロジェクトビュアーが公開されたことで、公式版としてリリースされるまでの、

テスト版ビュアー>プロジェクトビュアー(Snowstrom ビュアー)>リリース候補版(Release Candidate)>公式版

という流れの二段回目に到達出来ました。

プロジェクトビュアーはベータ版以前のものですので、使用に関しては自己責任となるものですが、今回のプロジェクトビュアーは日本語入力を含む不具合の修正を目的としたビュアーですので、全く新しい技術を導入したビュアーよりは安定性は確保されていると思います。

また、テスト版ビュアー以降の公式ビュアーに採用された、

  • Mac での option(alt) キー+マウスの左クリックでのカメラの回転の不具合の修正
  • HTTP パイプライン

といったものも、今回のプロジェクトビュアーには含まれています。

最新のビュアーに日本語入力の不具合の修正が行われた状態ですので、これまでテスト版のビュアーを使われていた方は、今回のプロジェクトビュアーに移行されることをお勧めします^^
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2014年10月30日木曜日

【修正】CDN 配信/HTTP パイプラインの技術を導入、メッシュ/テクスチャーの読み込みが改善されました

10 月 29 日、CDN を使用したメッシュとテクスチャーの配信が、セカンドライフの全ての場所で開始されました。


セカンドライフで進行中のプロジェクト最新情報
10 月 30 日には、HTTP パイプラインの技術を導入した公式ビュアー、バージョン 3.7.19 (295700) が公開されました。


Downloads | Second Life

HTTP パイプラインでアセットの取得時間を短縮
これにより、今までよりも快適にテクスチャーやメッシュのデータの読み込みが出来るようになりました。


CDN からの配信は、全てのビュアーで利用することが出来ます。
公式ビュアーはもちろん、サードパーティー製のビュアーでも利用可能なようです。

また、公式ビュアー 3.7.19 (295700) でも、Mac 版での日本語入力の不具合はまだ改善していません。
以前ご紹介したテスト版ビュアーは、HTTP パイプラインの機能は入っていませんが、CDN 配信には対応していますので、Mac ユーザーの方は引き続きこちらを使用されることをお勧めします。

Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします


CDN からの配信になって、ネットワーク的に近いところからメッシュやテクスチャーのデータを受け取るようになりますので、これまでよりも早く表示が出来るようになりますが、SIM へ移動して一瞬で表示されるようになるわけではありません。

セカンドライフのテクスチャーなどのデータも、Web ブラウザなどで画像をダウンロードして表示するのと同じように、ダウンロードの時間が掛かります。

  • テクスチャーやメッシュのデータが大きい場合
  • テクスチャーやメッシュの画像が多い場合

には、やっぱり読み込み完了までの時間がそれなりに掛かってしまいます。

街中のショップのように、周りにテクスチャーが大量にあるところだと、その傾向は顕著です。

読み込みの速度が速くなっても、その部分の負荷が大きいと、効果は薄れてしまいます。

そのため、軽い SIM を作るためにこれまでも行われています、

  • テクスチャーの数を減らす
  • テクスチャーのサイズは出来るだけ小さくする
  • まとめられるテクスチャーは一つにまとめる
  • メッシュのデータ量を減らす

といった手法は、今後も大事です。

ただそれをしっかり行っていけば、今まで以上に快適な SIM 造りが出来るようになります^^


CDN 配信の利点は、SIM の負荷の軽減もあります。
SIM はテクスチャーなどの配信を行う必要がなくなりますので、その分の負荷が軽減されます。


見たいものがなかなか読み込まれなくて見れない…というのが、これまでのセカンドライフではかなり大きなストレスになる部分だった思いますが、ようやくそこに根本的な部分で改善が行われました。

あとは、クリエーターの方のテクニックで、より快適に楽しめる素敵な作品を見せて欲しいですね^^


※最初に公開した際は、“サードパーティー製ビュアーでは CDN 配信には対応していない”という内容で記載していましたが、実際の通信内容を確認してみましたところ、サードパーティー製ビュアーでも CDN 配信を利用していましたので、内容を修正しました。(2014 年 10 月 31日 修正)
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2014年10月21日火曜日

HTTP パイプラインでアセットの取得時間を短縮

先日ご紹介したセカンドライフで進行中のプロジェクトの中では、HTTP Pipelining Viewer がまだ公開されていませんでしたので、その内容を具体的にご紹介出来ませんでしたが、

セカンドライフで進行中のプロジェクト最新情報

先日、ようやく 、HTTP Pipelining Viewer がリリース候補版(Release Candidate)として公開されましたので、ご紹介します^^


HTTP Pipelining Viewer は、現在

Second Life HTTP Viewer version 3.7.18.295372

として、下記のページにて公開されています。

Linden Lab Official:Alternate Viewers - Second Life Wiki

リリース候補版(Release Candidate)ですので、公式版とほぼ同等の安定性があります。

ビュアーの見た目は、公式版と一切変わりません。
違いがあるのは、内部的なテクスチャーなどのアセットの取得の仕組みの部分です。


これまでのビュアーは、テクスチャーなどのアセットを、一つの接続毎に一つずつ順番に取得していました。


アセットの取得が快適に行われている場合はこれでも問題ないのですが、ネットワークの状況などによって一つ一つのやり取りに遅延が発生すると、やり取り全体もどんどん遅くなっていきます。


これを改善するために導入される技術が、HTTP パイプラインです。

HTTPパイプライン

HTTP パイプラインでは、ビュアー側からは一つの接続毎に複数の要求を出すことが出来るようになります。
またサーバー側も、アセットを一度にまとめて返すことが出来るようになります。


応答をまとめて行うようになりますので、従来のものに比べてやり取りの時間を短くすることが出来るようになります。


βグリッドの CDN のテスト環境にて実際の速度を計測した結果は、下記の通りです。

TextureTest CDN(CDN 配信の SIM)

■Second Life Viewer version 3.7.18.295539(公式最新版)

1 回目:1 分 43 秒
2 回目:1 分 38 秒
3 回目:1 分 33 秒

■Second Life HTTP Viewer version 3.7.18.295372

1 回目:2 分 3 秒
2 回目:1 分 24 秒
3 回目:1 分 32 秒

TextureTest SLS(従来の配信の SIM)

■Second Life Viewer version 3.7.18.295539(公式最新版)

1 回目:2 分 44 秒
2 回目:2 分 47 秒
3 回目:2 分 51 秒

■Second Life HTTP Viewer version 3.7.18.295372

1 回目:1 分 28 秒
2 回目:1 分 32 秒
3 回目:1 分 40 秒

従来のサーバー(SIM)では、HTTP Pipelining Viewer は従来のビュアーに比べて 1 分ほど早く読み込みが完了しています。

従来のサーバー(SIM)で CDN 並に早くなっているのと、CDN のサーバーでは HTTP Pipelining Viewer の効果がほとんど出ていないところが不思議なのですが…、

この時間には、

  • ログイン時間
  • 受け取ったアセットのディスクへの読み書き時間
  • 画面への表示時間

も含まれていますので(計測はログインボタンを押した時点から開始しています)、もしかしたら私の環境では、この辺が上限の値なのかもしれません。

また、CDN のサーバーはまだ導入段階で最適化が行われていないかもしれませんので、その辺の影響もあるかもしれません。

この辺は、実際に導入される段階で、もう一度確認してみたいですね。


それにしても、従来のサーバー(SIM)でも大きな効果が出るというところは、予想外でびっくりしてしまいました。

テクスチャーを一気に取得しますので、現状のままだと SIM の負荷が短時間に上昇してしまう可能性もありますが、CDN になればその心配もなくなりますので、

CDN + HTTP Pipelining Viewer

のセットで導入を行って欲しいですね。


ちなみに HTTP Pipelining Viewer では、持ち物の取得も HTTP パイプラインの技術を使って高速化されています。

Second Life Viewer version 3.7.18.295539(公式最新版)

7 分 2 秒

Second Life HTTP Viewer version 3.7.18.295372

1 分 13 秒

ベータグリッドで 17051 個のアイテムがある状態で、これだけの劇的な改善が見られました。

表示だけでなく、着替えや物づくりなど、様々なところで HTTP パイプラインの恩恵を受けそうです。

日本のようにネットワーク的に遠いところほど恩恵を受ける技術だそうですので、一日も早く導入して欲しいですね^^

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SSLv3 の脆弱性「POODLE」の対策を行った公式ビュアーがリリースされました

SSLv3 の脆弱性「POODLE」の対策を行った公式ビュアー、バージョン 3.7.18 (295539) がリリースされました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。


Downloads | Second Life


SSL と言うのは、インターネットの通信を暗号化して、安全にやり取りが出来る仕組みのことです。

Transport Layer Security

銀行などのオンラインバンクの取引やショッピングサイトでのお買い物などはもちろん、最近は Twitter や Facebook など様々なサイトで利用されているものです。

SSL の技術も日々進化をしていて、現在は「TLS 1.x」というバージョンが主に利用されているのですが、昔の SSL 3.0 のバージョンを使い続けているところもまだあるそうです。

そういうサーバーにアクセスした際にサイトが全く利用出来なくならないように、これまでは TLS に対応していないサービスでは、自動的に SSL 3.0 に切り換えて通信を行う仕組みが、ほとんどの SSL を利用したアプリケーションに用意されていました。

ところが、この SSL 3.0 に設計上の脆弱性(欠陥)が見つかって、Wi-Fi スポットのような他のユーザーの通信が見れるような場所の場合は、暗号化された情報を復号することが出来てしまい、ID やパスワードなどのアカウントの情報などにアクセス出来てしまうことが分かりました。

このための対策が、サーバー側はもちろん、ユーザー側の Web ブラウザなどの SSL を利用するアプリケーションでも現在行われています。

セカンドライフの公式ビュアーも内蔵ブラウザでは SSL を使用していますので、バージョン 3.7.18 (295539) でこの対策が行われました。

具体的には、セカンドライフの内蔵ブラウザで使用されている SSL での SSL 3.0 を削除して、根本的に無効化するという対策が行われました。

これにより、バージョン 3.7.18 (295539) 以降では、より安全に SSL のサイトを利用することが出来るようになります。

もし、バージョン 3.7.18 (295539) 以降で、内蔵ブラウザで利用出来ない SSL のサイトが出てきた場合は、その際はサーバー側の問題が考えられますので、そのサービスのサーバーの管理者さんに連絡をしてください。

この対策は、セカンドライフのビュアーだけでなくて、Chrome や Internet Explorer などの Web ブラウザなどでも、同様に行われているものです。

インターネットの安全な利用のためには不可欠なものですので、バージョンアップ可能な方は、すぐに導入された方がいいです^^


ちなみにこのバージョンでも、Mac 版での日本語入力の不具合はまだ解決していません。

天使になりたくて: Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします

以前ご紹介した日本語入力修正のテスト版を引き続きご利用になられる方は、内蔵ブラウザで SSL のサイトを利用される場合はそういうセキュリティー上の問題がありますので、内蔵ブラウザではなく、Chrome や Safari などの同様の対策を行っている Web ブラウザを利用されるようにした方がいいです。

SSL 3.0に深刻な脆弱性「POODLE」見つかる Googleが対策を説明 - ITmedia エンタープライズ

Apple、OS X向けのセキュリティアップデート公開、SSL 3.0の脆弱性に対処 - ITmedia エンタープライズ
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2014年8月22日金曜日

Mac 版ビュアーの日本語入力改善にご協力お願いします

リンデン公式の Mac 版ビュアーでは、日本語入力の際に下記の不具合が発生しています。

Mac で発生している不具合って?

「Input Window」という名前の横長のウインドウが開いてしまう [#STORM-2071] Unwanted InputWindow comes up when typing Japanese on OSX - Second Life Bug Tracker
Input Window 内の文字を全て消しても、Input Window が消えない [#STORM-2072] Bad behavior of Input Window - Second Life Bug Tracker

突然、叫んだり、ささやいたりする状態になってしまう
キー入力をすると、マップなどのウインドウが開いてしまう
[#STORM-2070] Sticky modifier keys after OS window comes up on OSX - Second Life Bug Tracker
delete キーを二回押さないと、未確定状態の最初の文字を消すことが出来ない
文字が全部消えても、タイピングアニメーションがタイムアウトまで消えない
[#STORM-2069] Delete key doesn't delete first character of marked text on OSX - Second Life Bug Tracker

3.7.13 (292225) の時点の不具合です。
3.7.14 (292638) では、リンデンさんが修正されたようで一部改善してるような雰囲気は感じられるのですが、Input Window などの部分の根本的な解決には至っていません。


この不具合を改善する修正パッチを、Pell Smit さんが作成してくださいました。

そして、それを適用した公式ビュアーのテスト版が公開されました。


テスト版ビュアーってなに?


“テスト版ビュアー”というのは、開発をしている人が、自分たちが作ったものが正常に動作しているものかを確認するためのものです。

テスト版 開発時の確認用 動くかどうか分からないもの。
アルファ版 新しい技術などを先行でお披露目するさいのもの。不具合があるのは無視して、とりあえず見てもらうために出されるもの。安定性は低いことが多いです。(FirstLook など)
ベータ版 不具合が無いかどうかをチェックするためのもの メンバーを限定したクローズドベータの他に、一般向けのものパブリックベータもあります。
正式版 セカンドライフのダウンロードページからダウンロード出来る完成版。

アルファ版以前のものですので、本来は一般の人が利用するようなものでは無いのですが、今回は、

現行の正式版のビュアーに日本語入力の改善のみを適用したもの

という、安定性の部分は確保されているものであることと、

日本語を使う人全員に影響するような重要な修正

ですので、テスト版の段階からの確認をぜひお願いいたします。


どこでダウンロード出来るの?


日本語入力改善のテスト版は、下記のページからダウンロード出来ます。

http://automated-builds-secondlife-com.s3.amazonaws.com/hg/repo/contrib-pell_viewer-input/rev/293061/index.html


「Summary」の「Install」にある「Darwin」が Mac 版のテストビュアーですので、こちらをダウンロードしてインストールしてください。



テスト版ビュアーを動かしてみよう


テスト版は、アイコンが通常のものとは異なっています。


一目で、テスト版と分かるようになっています。


ログインするアカウントは、通常のものが利用出来ます。
もし、通常のものを利用するのが不安な場合は、別アカでログインしてください。

ログインすると、メニューのところが赤い画面が出てきます。


メニューが赤いのも、テスト版であるという意味です。

メニューの色以外は通常のビュアーと同様に使えますので、日本語が正常に使えていた時と同様に使ってみてください。


まだ不具合があったら


もし、上に記載した不具合が再発している場合は、それぞれの JIRA のページにコメントをお願いいたします。

JIRA のページは、リンデンさんだけなく世界中の開発者やユーザーの人が見ているところですので、コメントなどはすべて英語で記載する必要があります。

もし、英語はちょっと…といったことがありましたら、Pell Smit さんまたは、わたし SakuraNoel Fayray までお願いいたします。

わたしに頂いたご報告は、きちんとまとめて Pell Smit さんにご報告いたしますので、どちらに報告されても大丈夫です^^

Pell Smit さん 日本語入力の不具合を直している方。日本人です。
わたし(SakuraNoel Fayray) Mac版の不具合をJIRAへ報告([#BUG-4092] "Input Window" open by keystroke. - Second Life Bug Tracker
修正したビュアーの動作確認係
みなさんへのお知らせ係


公式ビュアー以外の人も!


この修正は公式ビュアーの人だけでなくて、Firestorm などのサードパーティービュアーの人にも恩恵があるものです。

サードパーティービュアーは、公式ビュアーのソースをベースに作られていますので、公式ビュアーに不具合があると、それを取り込んだバージョンから公式ビュアーと同じ不具合を抱えてしまうことになるからです。

普段公式ビュアーを使っていない方も、ここの部分はちゃんと改善していないと、後々自分たちにも影響があるところになりますので、ぜひお時間がある時にでも、確認のご協力をお願いします。


確認方法


確認方法というのは、特にありません。
普段通り、チャットや IM をガンガンしてくださいw

普段通り使って問題が無いことがいちばんですので、確認方法とかは特に考えずに、普段通りでお願いします^^


既知の問題


現在判明している既知の問題は、下記の通りです。

入力フィールドにフォーカスがない時に Input Window が出てしまう まだ未対応です。
チャットウインドウが出ていない時に Input Window が出てしまう まだ未対応です。
チャットウインドウが出ていない時に入力したものが、チャットウインドウを開いた時に未確定状態で入力されてしまう 調査予定です。
キー入力で「ローカル・チャットを始める」のオプションを選んでいた時に、ウィンドウにフォーカスがあるのに、入力欄にはフォーカスがない場合に Input Window が出てしまう 調査予定です。
検索で Input Window が出てしまう 検索はもともとインライン入力に対応していません。ここは今後の改善点です。
※現状判明している既知の問題は Mac 以外でも起きる可能性がありますので、今回の Mac 版のみの修正には含まれない予定です。


このページの内容で分からないことなどがありましたら、SakuraNoel Fayray までお尋ねください。
こちらのブログのコメントでも、インワールドでも構いません。
よろしくお願いいたします。
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