New LSL support for Avatar Shape, Height and Hover - Second Life
今回は llGetObjectDetails に、アバターの情報を取得するための二つの機能が追加されました。
OBJECT_BODY_SHAPE_TYPE | アバターの性別を取得 |
---|---|
OBJECT_HOVER_HEIGHT | アバターの Hover Height の値を取得 |
LlGetObjectDetails - Second Life Wiki
OBJECT_BODY_SHAPE_TYPE
OBJECT_BODY_SHAPE_TYPE では、アバターのシェイプで設定した性別に対応した値が取得出来ます。値 | 性別 |
---|---|
0.0 | 女性 |
1.0 | 男性 |
この機能を使うことで、アバターの性別がスクリプトで分かるようになります。
- 更衣室やコミュニティなどで、アバターの性別で利用する施設を分けたい
- 渡す商品をアバターの性別に応じて変更したい
OBJECT_BODY_SHAPE_TYPE の値は、タイニーやメッシュアバターなどのデフォルトのシェイプが非表示になっているアバターでも、本来のアバターのシェイプに設定された性別の値が取得されます。
このため、タイニーやメッシュアバターの方は、見た目とアバターの性別が異なってしまうことがありますので、アバターの性別が必要になるケースでは注意が必要です。
OBJECT_HOVER_HEIGHT
OBJECT_HOVER_HEIGHT では、ビュアーの「Hover Height」で設定した値が取得出来ます。値は、ビュアーで設定した値(-2.0 〜 2.0 の範囲)がそのまま取得出来ます。
ビュアーで Hover Height の設定を変更すると、値はすぐにサーバーに送られます。
ただし、サーバーとのやり取りは時間がかかりますので、設定した値が実際に LSL で取得出来るのは、少し遅れることがあります。
今回、公式ブログで紹介されたのはこの二つの機能だけですけれど、これ以外にもいろんな機能が追加されていますので、気になる方は Second Life Wiki の LSL Portal を確認してみてください。
LSL Portal - Second Life Wiki
※Secvond Life Wiki は現在、日本語のページはリンクでエラーが発生してしまいますので、英語版で閲覧されることをお勧めします。
ツイート |
0 件のコメント:
コメントを投稿