セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。
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今回のバージョンでは、メンテナンスビュアーの内容が公式ビュアーに取り込まれました。
Release Notes/Second Life Release/5.0.2.324126 - Second Life Wiki
今回は、55 件の改良が行なわれているそうです。
主な変更点は、下記の通りです。
アップロードしたアイテムの格納先が任意に変更可能に
これまでは、画像などのファイルをセカンドライフビュアーでサーバーへアップロードを行なうと、インベントリ内の下記のフォルダに自動的に格納されていました。
画像 | テクスチャー |
---|---|
サウンド | サウンド |
アニメーション | アニメーション |
モデル | オブジェクト |
これらのフォルダでは、ファイルのアップロードだけではなくて、ユーザー間でのオブジェクトの受け渡しで受け取ったアイテムも格納されます。
そういったアイテムがたくさんある状態になってくると、ファイルをアップロードした際に出来たアイテムがどこにあるのか分かりにくくなってしまうことがあります。
アイテムを整理するフォルダを、インベントリの別の場所に用意しておけばそういった心配は無いのですが…、
これらのデフォルトのフォルダを、そのままアイテムを整理する場所として活用している人も少なくないと思います。
そういった場合、既存のアイテムとアップロードしたアイテムを見分けるのは非常に面倒くさい作業になります。
そこで今回、アップロード先を個別に変更出来る機能がビュアーに搭載されました。
現在設定されているアップロード先は、環境設定の「Uploads」タブで確認出来ます。
アップロード先の変更は、インベントリ内に作成したフォルダを右クリックして開くメニューから行ないます。
「Use as default for」の項目から、各アイテムをどのフォルダに振り分けるかを指定することが出来ます。
これまでのように、各素材毎のアップロード先を個別に変更出来るのはもちろん、全ての素材を一ヶ所のフォルダにアップロード出来るように指定することも出来ます。
この機能を活用すれば、物づくりの際にアップロードした素材のアイテム探しでさまよってしまうということが無くなると思います。
そういったところで悩まれている方は、ぜひ試してみてください!
世界メニューに「Events」が追加されました
世界メニューに、セカンドライフのイベントサイトを Web ブラウザで開くことが出来るメニューが追加されました。
セカンドライフで開催されるイベントのうち、公式サイトで登録したものは検索画面でも紹介されています。
ただ、検索の画面では、今どんなイベントが開催されているのかを調べるのには向いていません。
そういう時は、公式のイベントサイトを確認する必要があります。
Second Life Search
それが、ビュアーから簡単にチェック出来るようになりました。
世界メニューの「Events」を選択することで、公式のイベントサイトを Web ブラウザで開くことが出来ます。
セカンドライフでどんなイベントが開催されているかをチェックしたい方は、ぜひ活用してみてください。
区画でのダメージ設定とその状態表示(ハートマーク)が復活しました
土地の設定でアバターへのダメージが許可されている区画では、以前のビュアーでは「場所フィールド」欄にハートマークのアイコンが表示されていました。
また、ダメージの許可の設定は、土地情報ウィンドウの「オプション」で設定の変更が可能な仕様になっていました。
ところが、公式ビュアー バージョン 3.7.27 (300636) でこの辺の仕組みに手を入れた際に、公式ビュアーではこの機能が動作しなくなってしまいました。
Release Notes/Second Life Release/3.7.27.300636 - Second Life Wiki
[#BUG-9098] The owner of a terrain cannot disable the land option "Safe" when region has "Allow damage" disabled - Second Life Bug Tracker
[#BUG-9253] Safe (no damage) is untickable - inactive in ABOUT LAND Window, OPTIONS Tab - Viewer Second Life 3.7.27 (300636) - Second Life Bug Tracker
[#BUG-11943] about land > options> safe. is greyed out. - Second Life Bug Tracker
「場所フィールド」欄にはアイコンが表示されなくなり、土地情報ウィンドウでの設定の変更も出来なくなってしまいました。
この状態が、改善されることなく約 1 年半ほど続いてしまっていたのですが、ようやくバージョン 5.0.2 で元の状態に戻ることになりました^^
アバターへのダメージを考慮した環境を構築したい方は、以前と同様に作ることが出来ます。
ブロック一覧に、現在のブロック数とブロック数の上限が表示されるようになりました
アバターやオブジェクトの「ブロック(停止)」の一覧に、
- 現在ブロックしている数
- ブロックの上限数
ブロックの上限は現在 1000 件に設定されていますので、残りの数を気にするというケースは少ないかもしれませんが、一応、公式ビュアーでもこれらの数が確認出来るようになりましたので、使い勝手としてはよくなったと思います^^
ログイン画面での「Ctrl+SHIFT+G」キー操作で、グリッドの選択メニューの表示がオンオフ出来る機能が復活しました。
以前の公式ビュアーでは、ログイン画面で「Ctrl+Shift+G」キーを押すと、セカンドライフのグリッドを選択可能なメニューの表示をオンオフさせることが出来ました。
ところがいつの頃からか、この機能が機能しなくなってしまっていました。
その状態でも、環境設定の詳細タブにある「ログイン時にグリッドを選択を表示」では設定の変更が可能でしたので、大きな支障はなかったのですが…、
バージョン 5.0.2 では、以前のキー操作である「Ctrl+Shift+G」を押した場合も、この表示の切り替えが可能な状態に戻りました。
昔の使い方に慣れている方は、こちらもぜひ使ってみてください^^
今回も、いい感じの様々な改良が行なわれています。
気になる機能がありましたら、ぜひ試してみてください^^
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