Exciting Improvements to SL & Fee Updates to Enable Even More - Featured News - SecondLife Community
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値上げの内容は、下記の通りです。
旧 | 新 | 開始時期 | |
---|---|---|---|
L$ の購入手数料 | US$0.60 | US$0.99 | 2017 年 11 月 3 日から |
クレジット取引手数料 | 取引あたり 1.5% 最少額 US$3 最大額 US$25 | 取引あたり 2.5% 最少額 US$3 最大額 上限なし | 2018 年 1 月 3 日から |
※どちらも、トランザクション毎です。“手数料”という名称ですが、いずれもリンデンラボの“収入”となるもので、クレジットカードや為替の手数料ではありません。
新しい L$ の購入手数料は、公式ブログの記事が掲載された日、2017 年 11 月 3 日からすでに適用されています。
L$ を購入する際、1 回毎に US$0.99、つまり日本円だと 1 回 100 円ほど掛かるようになりました。
2016 年 4 月 10 日までは 1 回 US$0.30(約 30 円)でしたので、1 年半ほどで 3 倍強の値上げです。
天使になりたくて: LindeX とクレジット処理での手数料値上げ
天使になりたくて: PayPal/Skrill への送金手数料、L$ の購入手数料が値上げされます
リンデンドルをこまめに購入している人にとっては、結構痛い出費になってきた感じだと思います。
毎回 100 円ほど手数料が掛かってしまうことを考えながら、ある程度まとめて購入されるようにされた方がいいと思います。
新しいクレジット取引手数料は、来年(2018 年)の 1 月 3 日から適用されます。
こちらは、1 回 2.5% へと手数料が引き上げられたと同時に、取引手数料の上限である「最大額」がなくなりました。
取引手数料の上限が無くなったというのは結構大きな変更で…、
たとえば、US$2000 ドルを Paypal に送金する場合、これまでは本来 US$30 の手数料がかかるはずだったところが上限額 US$25で収まっていた感じだったのが、その上限がなくなるため、新しい手数料ではなんと US$50 も掛かってしまうということになります。
有名店や SIM の運営などの大きなビジネスをしている人にとっては、結構影響がある額の手数料になってくると思います。
もしかしたらこの影響で、SIM の土地のレンタル料金が値上げされるといった影響が出てくるかもしれません。
今回の値上げは、消費者にとっても、クリエーターや土地オーナーにとっても、かなり影響が出てくる内容だと思います。
公式ブログの記事の中で語られている、今回の値上げの理由は、
- 資金の流れを健全に保つのにコストが掛かってしまうということへの対策費用
- セカンドライフの将来への投資
前者は、前回値上げを行なった際の理由と同じです。
後者は、今回新しく出てきた理由です。
セカンドライフは現状で進化は終わりでは無くて、
- グリッドワイドゲーム
- Animesh
- Environmental Enhancement Project(EFP)
- インフラのクラウド化
しかし、プライベート SIM の数が縮小し続けている今、その開発費を捻出するのが難しくなりますので、それを経済の方からも支えて欲しいというリンデンラボの姿勢の変化の現れだと思われます。
現時点だけで見れば、ユーザーに負担を強いる内容になっていますが、セカンドライフで一番のネックになっている土地の値段の引き下げに繋がる改善も“クラウド化”という部分で行なわれているようですので、それを考えれば、今はリンデン的にもユーザー的にも踏ん張りどころという感じだと思います。
セカンドライフがこれからも安定して継続して発展いくためにも、“リンデンラボを支える支援金”的なイメージで「手数料」を考えてあげられたらいいのではないでしょうか。
もちろん、節約出来るところはした方がいいと思いますので、換金の回数をまとめるなど上手に手数料を抑えながら、これからのセカンドライフを支えていけたらいいのかなって思います^^
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