セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。
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今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。
Release Notes/Second Life Release/5.0.8.329115 - Second Life Wiki
55 件の不具合の修正や改良などが行なわれています。
主な変更点は、下記の通りです。
新機能
アニメーション情報の改善
開発メニューのアニメーション情報が改善されました。アニメーション情報は、開発メニューの
[アバター]ー[アニメーション情報]
で表示出来ます。
- アニメーションの UUID が表示されるケースで、自分のアバターでも「00000000-0000-0000-0000-000000000000」と表示されてしまっていました。自分のアバターでは正しい UUID で表示されるようになりました。
- インベントリのアニメーション情報は、アニメーション名で表示されます。
- インワールドのアニメーション情報には、「(in-world)」という表示が付くようになりました。
他のアバターのアニメーションの UUID は、これまで通り「00000000-0000-0000-0000-000000000000」で表示されます。
LSL では、アニメーションは UUID では再生することは出来ません。
そのため、この機能で UUID が見えていても問題はありません。
インベントリの機能拡張
- インベントリに「WORN」タブが追加されました。現在装着しているものがどのフォルダにあるものかが一目で分かるようになりました。機能的には、Firestorm にあるものと同等です。
- インベントリのフィルターで、「Created by me」「Created by others」の条件が設定出来るようになりました。
- インベントリの検索で、「Name」「Creator」「Description」「UUID」での絞り込みが出来るようになりました。
進行中のインフラ整備
- 最小キャッシュサイズが 64MB から 256MB に変更になりました。デフォルトキャッシュサイズも 512MB から 1024MB に変更になりました。また、キャッシュのバージョンガードも追加されました。ビュアーのキャッシュの改善作業は現在も進行中です。
- ビュアーは、セカンドライフのサービス停止中(メンテナンスや障害発生時)にログイン処理を何度も呼び出さないようになりました。
- ロギングの変更とクリーンアップが行われました。
奇妙な UI の挙動の修正
- SLVoice のプロセスがクラッシュした場合、ボイスチャットの「話す」ボタンを無効状態にします。
- 内蔵 Web ブラウザで半角スラッシュを入力した際、フォーカスがチャットウィンドウに移ってしまう不具合を修正しました。
- クリーンインストールでは、ログイン認証情報は保存されていなかったのを修正しました。
- インベントリとマーケットプレイスのリストウィンドウで、スクロールエリアが小さい場合のスクロールバーの挙動が修正されました。
- ビュアーの言語が英語以外に設定されている場合、ヘルプメニューのバグを報告するから開く JIRA の投稿ページでビュアーのシステム情報が切り捨てられていたのを修正しました。
- 「Second Life について」で、日時の表示が全ての言語で正しく表示されるようになりました。
その他の奇妙な部分の修正
- オートパイロットの移動先が隣の SIM だったあばい、SIM を越えたところでオートパイロットが止まっていたのを修正しました。
- アバターが座っているオブジェクトを編集モードで数値で動かした場合、オブジェクトの動きにアバターが追従しない不具合を修正しました。
- 座っている時にアバターの性別を変更すると、再ログインするまでアニメーションが壊れていたのを修正しました。
- アイテムをカット状態にしたあと削除して、その後ゴミ箱を空にしても、そのアイテムだけは完全に削除することが出来ない不具合を修正しました。現在は、カット状態のアイテムも完全に削除することが出来ます。
- フレキシプリムは、高フレームレートの環境で激しく揺れていました。現在は、60fps を越えないようになりました。
- 自分自身のアバターを、描画の例外リストに追加することが出来てしまっていました。これを出来ないように修正が行なわれました。
バグ修正
- 内蔵 Web ブラウザでビデオを再生した場合、ブラウザのウィンドウを閉じた後は再生を継続しないようになりました。
- ログインしたグリッドの検索が利用出来るようになりました。
- 開発メニューの「コンソール」の「リージョン情報をデバッグコンソールへ」「グループ情報をデバッグコンソールへ」「性能情報をデバッグコンソールへ」が選択された場合、デバッグコンソールが自動的に開かれるように変更されました。
- ビュアーのインストール先が Unicode のパスだった場合の様々な不具合が修正されました。
- appdata パスにユニコード記号が含まれている場合、クラッシュレポートは生成されず、送信もされませんでした。現在は修正されています。
- 様々なクラッシュの修正と、投機的なクラッシュの修正が行われました。
- アウトフィットギャラリーでメモリリークが発生していました。それはもう起きません。
- アウトフィットギャラリーは、アウトフィットのために写真を複製する場合がありました。その挙動はもうありません。
- マーケットプレイスのリスティングを削除する際、「フィルタされたアイテムを削除する前に確認する」ダイアログが表示されなくなりました。
- 「アバターを選択」ウィンドウに、いくつかの修正を加えました。
- 土地情報の「オプション」タブにある「検索に区画を表示」のチェックボックスの状態が、土地オーナー以外には正しく表示されていなかったのが修正されました。
- 不足している翻訳を追加しました。
今回も、様々な改良や修正が行なわれています。
気になる部分がありましたら、ぜひ最新版に更新してみてください^^
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