Introducing the Horizons Experience - secondlife
Linden Lab Official:Horizons - Second Life Wiki
アダルト大陸「Zindra」の北側に接続されています。
Zindra 大陸から見た Horizons 大陸 |
SIM の数は他の大陸に比べると少ないですが、リンデン公式の情報では“大陸(continent)”という扱いになっています。
Horizons には、リンデンラボ製 SF ゲーム「Horizons Experience」と、そのテーマに沿った居住区があります。
Horizons Experience
Horizons Experienceは、リンデンラボ製のインワールド型ゲームの新作です。
お話自体は PaleoQuest の続きという形になっているみたいですが、今回は SF の世界の内容になっています。
Brave Dinosaurs & Win Prizes in PaleoQuest! - Second Life
Horizons 大陸の真ん中に、ゲーム用の SIM があります。
こちらの Horizons A1 SIM にテレポートすることで、ゲームに参加することが出来ます。
Horizons | Second Life
PaleoQuest と同様に「体験(Experience)」の仕組みを使用していますので、HUD の装着などは自動的に行われます。
ゲームのシステムも PaleoQuest のものを継承しているようで、基本的には同じようにプレイすることが出来ます。
Horizons Experience では、通常のプレイヤーモード(Player)の他に、探検モード(Explorer)も用意されています。
プレイヤーモード(オレンジの玉) | 探検モード(青い玉) |
探検モードも、プレイヤーモードと同様に罠などに引っかかってしまうとスタート地点に戻されてしまいますが、時間制限などの制約はありませんので、SIM の風景を楽しんだり、コースの探索を行ったりすることが出来ます。
Horizons Experience では、5 つのクエスト(課題/使命)が用意されています。
クエスト1への入り口のトンネル |
クエスト1 渓谷 |
クエスト2 洞窟 |
クエスト3 森林 |
クエスト4 沼地 |
クエスト5 要塞 |
クエストは、1から順番にクリアーしていく必要があります。
「Quest Info Kiosk」 クエストの情報を受け取ることが出来ます。 |
「Access Terminal」 クエストの条件をクリアーしたあと、ここに触れるとクエストクリアーになります。 |
「Portal Room」 すでにクリアーしたクエストがある場合は、 ここから先のクエストへ進むことが出来ます。 |
全てのクエストをクリアーすると、景品または L$ をプライズ(賞品)として獲得することが出来ます。
PaleoQuest を楽しまれていた方はもちろん、SF テイストのゲームがお好きな方にも、お勧めのゲームだと思います^^
Horizons Experience には、残虐性のある描写が少しあります。
そのため、ゲームの SIM はアダルトレーティングに設定されています。
その辺が苦手な方はご注意ください。
Horizons Experience の公開当初、クエスト 3 のみサードパーティー製のビュアーでは動作しない不具合が発生していましたが、こちらの不具合は現在は解消しているそうです。
llTakeControl issue and the Horizons Experience | Inara Pey: Living in a Modem World
llTakeControl and Horizons Experience – update | Inara Pey: Living in a Modem World
居住区
これまでのリンデンラボ製のゲームには、“居住区”という概念はありませんでした。
Horizons では、「Horizons Experience」の世界観に沿った形の、セカンドライフの住人が実際に居住可能な住宅が用意されています。
居住区は、Horizons Experience とは別の居住区専用の SIM が用意されていて、そこは一般的なメインランドと同等の扱いになっています。
居住区の特徴は、以下の通りです。
地域のレーティング | アダルト |
---|---|
土地の広さ | 1024sqm のみ |
土地の編集 | 不可 |
プリム数 | 702(ダブルプリム) |
Horizons の居住区はメインランドのため、土地の購入はプレミアムアカウントが必要です。
建物は、6 種類から選択可能です。
下記の写真は、そのうちの一つです。
あらかじめ用意された Horizons 用のリンデン製の建物は、土地のプリム数を消費しません。
この辺は、リンデンホームと同様です。
リンデンホームとの違いは、“建物を置かない”という設定も用意されている点です。
このため、自分好みの建物を置くことも出来ます。
付属の住宅には、建物の色などを変更出来るコントロールパネルが付属しています。
各区画には、リンデン製の“メールボックス”が設置されています。
メールボックスと言ってもメールが受け取れるわけでは無くて、メールボックス風のオブジェクトに、
- Horizons の情報を表示
- 素材を受け取る
- 家の種類を変更
メールボックスは住宅のコントロールを行うものですので、移動や編集することは出来ません。
居住区には住宅地の他に、インフォハブや Rez ゾーン、モデルハウスなどが用意されています。
インフォハブ |
ボートの Rez ゾーン |
ボートと車の Rez ゾーン |
モデルハウス |
居住区は 11 月 18 日より、リンデンラボから住人に対して、オークションの形で順次販売されています。
Welcome to Second Life | Second Life Auctions
現在は、1 区画 3 万 L$ くらいが相場のようです。
取引価格が高いのは、メインランドの“ダブルプリム地域”であるという点が大きいです。
これまでのメインランドでのダブルプリムの地域は、
- Sharp 大陸の一部
- Bay City
- Nautilus City
- Zindra 大陸の一部
Horizons もそれらと同等の環境になりますので、土地の相場もそういった地域と同程度になると思われます。
リンデンから順次オークションで販売が行われたあとは、通常のメインランドの土地のように、住人間での取引になります。
すでに、リンデンのオークションで落札したユーザーによる再販が行われている区画もあります。
これまでも、ユーザーが作ったロールプレイ(RP)の SIM での“ゲームと居住区の共存”という形はありましたが、それを公式に行なったというところが、新しいところですね。
また、魅力的な地域を作れば、今でも人気の土地になりうるという部分も再確認出来た感じです。
まだまだ、セカンドライフには可能性があるということを証明した感じになっていると思いますので、これを機会にもっともっと盛り上がっていくといいですね^^
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