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2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^

2009年8月10日月曜日

スクリプト制限について(乗り物編)

昨日書いた内容

 スクリプト制限について
 http://sakuranoelfayray.blogspot.com/2009/08/blog-post_5547.html

は一般的なアイテムの場合の話で、

 ビークル(Vehicle)

と呼ばれる乗り物の場合は、
ちょっと特殊な仕様になっているそうですので、
今日は、そこの部分を紹介してみます^^


 User:Babbage Linden/Office Hours/2009 04 22
 http://wiki.secondlife.com/wiki/User:Babbage_Linden/Office_Hours/2009_04_22#chat131

 LSL http server
 http://wiki.secondlife.com/wiki/LSL_http_server

  「Resource Limitations」の
   Vehicles are special and lazily moved to resident pools by the following logic:
  の部分


セカンドライフでは、
「乗り物」と言うと、

 装着型  :アバターに身に付けるだけの
       見た目だけだけもの

       移動はアバターの歩行

 乗り込み型:Sit で座って操作するタイプのもの

       LSL のビークルの機能を使って、
       ちゃんとした乗り物の動作をするものがほとんど

の2種類のものがあります。


前者の「装着型」は、
スカートなどの身に付けるアイテムと同じですので、
スクリプト制限が入ることになっても
アバターのメモリを消費するだけです。


特殊なのは、
後者の「乗り込み型」の方です。

普通に考えると、乗り込み型は、
地面に Rez したあと
そこにあるものに乗り込んで移動するのですから、

 1.Rez する際には、Rez する区画のメモリを使用する

 2.移動したら、移動先の区画のメモリを使用する

という感じになりそうなイメージがあると思いますが、

実際の挙動は、ちょっと複雑で、
以下のようになるそうです。

 1.Rez する際には、Rez する区画のメモリを使用する

 2.Sit すると、
   乗り物は区画のメモリを使用して動作する

   もし、区画のメモリが不足している場合は
   アバターのメモリを使用する

 3.移動する場合も同様

その乗り物がある区画のメモリを消費するというのは、
乗り物が進入した区画のプリム数が
乗り物のプリム数分影響してしまうのと同じですから
分かりやすいと思いますが、

プリム数の場合とは違って、

 足りなくなったら、
 アバターのメモリも消費する

という部分があるところは、
乗り物だけの特殊な仕様だと思われます。


区画のメモリの残量は、
そこに置いてあるもの次第で
様々に変わります。

1 プリムの木の箱しかなくても、
そこで、その区画のメモリを使い切るスクリプトが
動いていることもあるかもしれません。

もしそういう場所で乗り物を Rez したら、
乗り物で必要なほとんどのメモリが
アバターの方に要求されてしまいます。

アバターのメモリが多い場合は、それでも、

 乗れない

ということは無いのでいいとは思いますが、

スクリプトを使用している装着物が多いなどの理由で

 (HUD はもちろん、色が変わる髪、音が鳴る靴などいろいろありますからね…)

アバターのメモリが足りない場合は、

 メモリ不足で乗れない

ということが起きてしまう可能性がありそうです。

乗り物の中には、
HUD を併用して操作することもありますので、

  環境 SIM(Openspace)
  ホームステッド(Homestead)

でのメモリ量の制約次第では、
より厳しいことになることも考えられると思います。


 この商品にお乗りになる場合には、
 身に付けるものを出来るだけ減らしてお乗りください
   (最低必須メモリ 256KB)

そんな注意書きがある商品も
出てきちゃうようになるかも…@@
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