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今回のバージョンは、メンテナンスビュアーの内容が取り込まれました。
Release Notes/Second Life Release/5.0.4.325124 - Second Life Wiki
主な変更点は、下記の通りです。
「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」の改善
「アバターの複雑さ(Avatar Rendering Complexity)」で、特定のアバターを描画するかどうかの状態が記憶されるようになりました。
これまでは、アバターを個別に“その場で表示するか”どうか選択することは出来ましたが、その状態はビュアーを終了するとクリアーされていました。
今回のバージョンからは、その状態がビュアーを終了しても記憶されて、次回ログイン時にも反映されるようになりました。
記憶されたアバターの一覧は、環境設定のグラフィックタブにある「Exceptions」ボタンを押すことで確認することが出来ます。
この一覧から、表示するかどうか設定を個別に変更することも可能です。
グラフィックの設定には、フレンドは常に表示する「Always Render Friends」という設定も新たに用意されています。
これを有効にしておくと、アバターの複雑さの値を極端に下げた場合も、フレンドのアバターだけは常に描画されるということが出来ます。
お友達は常に表示しておいて欲しい…という場合に便利です^^
「グリッドステータス」ボタン追加
ツールバーのボタンに、グリッドステータスのページを表示するボタンが追加されました。
これにより、障害やメンテナンスの際のお知らせは、ボタン一つで見れるようになりました。
セカンドライフのサービスの調子が悪い時は、まずはこちらから公式の情報を確認するようにしてください^^
「新しいインベントリウィンドウ」メニューにショートカットの表記追加
インベントリウィンドウは、複数同時に開くことが出来ます。
新しいインベントリウィンドウは、インベントリのメニューの「新しいインベントリウィンドウ」から開くことが出来ます。
これまでも、「新しいインベントリウィンドウ」の項目にはショートカットキーが割り当てられていて、Ctrl + Shift + I キーを押すことで新しいインベントリウィンドウを開くことが出来ました。
ただ、メニューにはショートカットキーの表記がありませんでしたので、その点が分かりにくい状態になっていました。
今回のバージョンでは、その表記が追加されました。
これで誰でも分かる状態になったと思います^^
llTextBox のメッセージ欄の仕様変更
llTextBox でのメッセージ欄の表示が、llDialog と同じ仕様に変更されました。
llTextBox で表示されるメッセージがダイアログのウィンドウサイズよりも長い場合、これまではメッセージ欄の領域にはスクロールバーが表示されていました。
この仕様は、公式ビュアー バージョン 2 までの llDialog の仕様に合わせたものです。
公式ビュアー バージョン 3 以降では、llDialog ではメッセージ欄のスクロールバーは表示されない仕様に変更されました。
7行分以上のメッセージがあった場合も、メッセージ欄のスクロールバーは表示されなくなりました |
今回の変更は、その仕様に合わせたものになります。
そのため、もし llTextBox のダイアログでスクロールバーが必要なほど長いメッセージを表示されていた方は、この仕様に合わせて修正が必要になります。
ブロックリストでブロック内容の個別設定が可能に
アバターのブロックでは、これまではそのアバターの要素全てをブロックすることしか出来ませんでした。
今回のバージョンからは、ブロックしたい内容を個別で選択出来るようになりました。
- ボイス
- テキスト(チャット)
- パーティクル
- オブジェクトのサウンド
アバターをブロックした際、デフォルトではこれら全てがブロックされますが、ブロック(停止)一覧からはどの項目をブロックしたいかを個別にメニューから選択することが出来ます。
ただし、個別に選んだ状態でもブロックしていることにはかわりありませんので、アバターの姿を見ることは出来ません。
また現時点では、オブジェクトに対しては個別に選択することは出来ません。
そういう点では使いどころが難しい気もしますけれど、アバターのパーティクルだけブロックとかそういうことが出来るようになれば、もう少し使い勝手が上がる気がしますので、その辺この調子でもっと改善していって欲しいですね^^
制作メニューからオブジェクトの複製が可能に
これまでは、コピー可能なオブジェクトの複製は、
- SHIFT + 移動
- Ctrl + D(Mac では Command + D も)
今回のバージョンでは、この操作がメニューからも出来るようになりました。
制作メニューの「オブジェクト」から「Duplicate」を選ぶことで、オブジェクトを複製することが出来ます。
ショートカットキーが苦手な方は、こちらの方法を試してみてください。
今回も、いろんな機能の追加や不具合修正などが行なわれています。
ぜひ試してみてください^^
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