お知らせ

2020年5月から、セカンドライフの情報は仮想生活ガイドというサイトにまとめていくように変更しました。
天使になりたくてのこれまでの情報は今後も過去ログとして残しておきますけれど、新しい情報は仮想生活ガイドをご覧ください^^
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2018年11月18日日曜日

一定条件下のマーケットプレイスの古い商品は、リスティングから外されることになりました

2018 年 11 月 2 日にマーケットプレイスのアップデートが発表された際に、合わせて、一定条件下のマーケットプレイスの古い商品がリスティングから外されることが発表されました。

Marketplace November Updates - Featured News - SecondLife Community

“リスティング”というのは、「マーケットプレイスに掲載される」という意味です。
そこから外されるということは、マーケットプレイス上に表示されなくなってしまうということになります。

リスティングから外される商品は、下記の条件のものです。
  • 5 年以上ログインしていないお店の人の商品
  • 2 年間売れていない商品
この条件に一致する商品は、マーケットプレイスのリスティングから外されます。
リスティングから外された商品はマーケットプレイスに掲載されなくなりますので、その商品は購入出来なくなります。

この施策は、すでに開始されています。
古い商品や売れていない商品は、順次マーケットプレイスから消えていくことになります。

もし、今はセカンドライフを利用していないユーザーのお店の商品がマーケットプレイスだけにあって、その方がセカンドライフに戻ってくる見込みが無い場合は、そのお店の商品は今後はもう二度と購入出来なくなってしまう可能性がありますので、もし欲しい商品がまだ残っている場合はマーケットプレイスにあるうちに購入しておいた方がいいと思います。


上の条件に一致してリスティングから外されてしまった場合、マーケットプレイスで再度リスティングに出しなおせば商品を販売しなおすことが出来ます。
リスティングから外されたからといって、その商品を販売することを禁止されるわけではありませんので、その辺は大丈夫です。

もし上の条件に一致していないのにリスティングから外されてしまった場合は、不具合として JIRA で報告を行ってください。


この施策で影響を受けるのは、マーケットプレイスのリスティングのみです。
セカンドライフのアカウントには、何も影響はありません。
長い間ログインしていないからといって、セカンドライフのアカウントが消えたりするといったことはありませんので、その辺は間違えないようにしてください^^

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2015年8月8日土曜日

Viewer-Managed Marketplace での出品方法

マーケットプレイスへの出品方法が、「Viewer-Managed Marketplace」(VMM)の方式に変更になりました。
ここではその方法を紹介します。

マーケットプレイスストアの作成

VMM を利用するためには、まずはマーケットプレイスにあなたのマーケットプレイス上のお店(マーチャント)が必要です。

ストアの作成を行なうためには、「支払い情報の登録」が必須です。

支払い情報を登録しましたら、マーケットプレイスへログインした後、マーケットプレイスのメニューから「ストアを作成」を選んでください。



ストアの作成が無事完了しましたら、
  • マーケットプレイスのサイト
  • セカンドライフビュアー
の両方で、あなたのマーケットプレイス上のお店(マーチャント)の商品の管理が出来るようになります。

ダイレクトデリバリーの時と同様に、ここまでの準備が出来ていないと VMM の機能は利用することは出来ません。

ビュアーでマーケットプレイスの管理機能を使う方法

公式ビュアーの場合、「ミー」メニューの「マーケットプレイスのリスト」を選択して開く「マーケットプレイスのリスト」ウインドウから、マーケットプレイスの管理が出来ます。



「マーケットプレイスのリスト」ウインドウでマーケットプレイスストアの作成を促される場合は、最初に紹介しましたストアの作成が出来ていない状態ですので、そのままでは VMM の機能は利用出来ません。


マーケットプレイスへの商品のアップロード

「マーケットプレイスのリスト」ウインドウでマーケットプレイスストアにアクセス出来る状態になりましたら、次に商品を出品します。

出品出来る商品は、下記のものです。
  • あなた自身が作成したもの
  • 他の人が作成したもので、再販が可能なもの(譲渡可の商品)
商品の準備が出来ましたら、下記の二種類の方法で出品することが出来ます。

持ち物(インベントリ)から「マーケットプレイスのリスト」ウインドウへ商品をドラッグ&ドロップ


持ち物(インベントリ)の商品を右クリックして、メニューから「マーケットプレイスのリストにコピー」または「マーケットプレイスのリストに移動」を選択



これで、マーケットプレイスに商品がアップロードされます。


アップロードして出来た一番上の階層のフォルダは、商品の「リストフォルダ」です。
二番目の階層のフォルダは、リストの中の商品の「バージョンフォルダ」です
アップロードした商品は、バージョンフォルダの中に入ります。

マーケットプレイスに移動やコピーした商品は、インベントリへコピーしたり移動することが出来ます。
うっかり移動してしまった…という場合も、大丈夫です^^

リストを作成

商品のアップロードが完了したら、次にマーケットプレイス側の商品のリストを作成します。

アップロードした商品のリストフォルダで、右クリックのメニューから「リストを作成」を選んでください。


これで、その商品に関連付けられたマーケットプレイス側のリストが作成されます。



リストフォルダに数字、バージョンフォルダに「(有効)」という表示が追加されていれば、リストの作成は完了です。

商品の情報を設定


商品をマーケットプレイスに掲載するためには、商品の情報が必要です。

リストフォルダの右クリックメニューから「リストの編集」を選択すると、マーケットプレイスの商品情報の設定ページへ移動します。


商品情報の設定はビュアー内では設定出来ませんので、ここのみビュアーを離れて、Web ブラウザ上で行ないます。


リストのストアへの掲載

商品の情報が登録出来ましたら、次はリストをストアに公開します。

リストフォルダの右クリックメニューから「リスト」を選択すると、商品のリストの公開作業が開始されます。




実際にストアに掲載されるまでには、5 分ほど時間がかかるみたいです。


しばらくしてストアに掲載されていたら、これで VMM での出品作業は完了です^^

バージョン管理

VMM では、商品のバージョン管理が出来ます。

現在販売中の商品のリストフォルダに新しい商品を追加すると、その商品は既存のものとは別のバージョンとして、リストフォルダ内に作成される新しいバージョンフォルダの内に作成されます。



一つの商品リストの中に、複数のバージョンの商品が存在する状態になります。

新しい商品を追加しても、販売している商品が勝手に新しいバージョンになることはありません。

販売している商品のバージョンを変更したい場合は、変更したいバージョンフォルダの右クリックメニューから「有効にする」を選択します。



簡単に、別のバージョンに切り替えを行なうことが出来ます。

バージョン管理の仕組みが導入されたことによる一番の利点は、新しいバージョンをリリース後、新しいバージョンの不具合に気付いた時です。

対策が出来るまでは前のバージョンに戻したい…ということがあると思いますけれど、そういう時に簡単に前のバージョンに“差し戻し”が出来ますので、いざという時にはものすごく助かる機能だと思います。

あとは、前回のバージョンとの比較がマーケットプレイス上でも確認出来ますので、ファイルの追加漏れといったミスを防ぐことも出来ると思います。

スクリプト物などのバージョンアップを行なうような商品を作られている方には、すごく助かる機能だと思います。

ストックフォルダ

自分が作った商品は自分にフルパーミッションの権限がありますので、マーケットプレイスの商品情報であえて販売個数を制限しない限りは、“在庫”という概念はありません。

他の人が作った商品で、コピー不可の商品を販売したい場合は、販売するとその商品は無くなってしまいますので、“在庫”という概念が出てきます。

VMM では、そういう商品の“在庫”を簡単に扱えるようにするために、ストックフォルダ(在庫フォルダ)という概念も追加されました。

コピー不可の商品をマーケットプレイスにアップロードすると、ストックフォルダが自動的に作成されて、その中にアップロードした商品が入ります。




階層の三番目のフォルダが、ストックフォルダです。
バージョンフォルダの中にストックフォルダが作成されます。

ストックフォルダでは、その中にある商品の数に応じて、在庫の数が管理されます。

コピー不可の商品が一つ販売されると、ストックフォルダの中の商品が一つ減って、在庫の数も一つ減ります。
特別な設定をしなくても、コピー不可の商品を簡単に販売することが出来ます。


自分で物づくりをされていない方でも、ガチャで購入したアイテムなどのコピー不可の商品を再販したいというケースはあると思いますが、そういう時に便利な機能です。

マーケットプレイスでのエラーを確認

「マーケットプレイスのリスト」ウインドウにある「エラーを確認」ボタンを押すと、「マーケットプレイスでのリストの監査」というウインドウが開きます。


ここには、マーケットプレイス上で発生しているエラーの情報が表示されます。


もし、アップロードした際にエラーが発生してしまうという場合や、リストを作成したのに掲載されないといった場合は、まずはこのウインドウでエラーの詳細な情報を確認してみてください。
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セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.2 が公開されました

セカンドライフ公式ビュアー バージョン 3.8.2 (303891) が公開されました。

セカンドライフ公式サイトのダウンロードページからダウンロード出来ます。

Downloads | Second Life

今回のバージョンでは、「Viewer-Managed Marketplace」の機能が搭載されました。

ビューワ管理マーケットプレイス - Second Life

Viewer-Managed Marketplace(VMM)は、ビュアーの中でマーケットプレイスの管理が出来るようになる機能のことです。

これまでのビュアーでも、ダイレクトデリバリー(マーチャントアウトボックス)の機能を使うことで、ビュアーからマーケットプレイスに商品をアップロードすることは可能でした。

しかし、出品した後の管理は、マーケットプレイスのサイト側で全て行なう必要がありました。


VMM 機能を搭載したビュアーでは、ビュアー内でも下記のことが出来るようになります。
  • マーケットプレイスへの商品のアップロード
  • マーケットプレイスのリストへの掲載
  • リスト掲載商品のバージョン管理
  • コピー不可アイテムの販売(数量限定販売)が出来るストックフォルダ
  • マーケットプレイスで発生したエラーの確認
ビュアーだけで、マーケットプレイスの商品管理のほとんどが出来ます。



また、バージョン管理やストックフォルダなど、これまでにない新しい機能も追加されています。

ただし、下記の部分はビュアー内では管理出来ません。
  • 商品情報の設定
この部分のみ、マーケットプレイスのサイト上で行なう必要があります。

商品情報の設定もビュアー内で出来れば完璧だったのですが、残念ながらここは Web ブラウザで作業を行なう必要があります。


もちろん、今回の機能はマーケットプレイスでの作業がビュアーの中でも出来るようになったというだけで、マーケットプレイス側でも同様の作業は出来ます。

ダイレクトデリバリーを使われていた方は、アップロードの部分だけ Viewer-Managed Marketplace で行なって、その後は、従来通りマーケットプレイス側で作業を行なわれた方が分かりやすいかもしれません。

その辺は、使いやすい方を選んで作業を行なってください^^


現在のマーケットプレイスは、ダイレクトデリバリーから VMM に完全に移行していますので、ダイレクトデリバリーの方法ではもう出品は出来ません。

今後は、サードパーティー製のビュアーも含め全てのビュアーで、VMM の方法での出品が必要です。

サードパーティー製のビュアーを使われている方は、そのビュアーが VMM の機能に対応しているかどうかを確認してください。

もし VMM の機能に対応していない場合は、マーケットプレイスへの出品の部分だけは公式ビュアーを使われるようにしてください。


自分で作った商品の販売の際はもちろん、ガチャなどで入手したコピー不可の商品の再販の際にも便利な機能が搭載されていますので、ぜひ VMM を活用してみてください^^
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2015年7月18日土曜日

新しいマーケットプレイス(Viewer-Managed Marketplace)への自動移行は、7/24 に行われます

これまでのマーケットプレイスでは、
  • ダイレクトデリバリー(マーチャントアウトボックス)
  • マジックボックス
の二つの方法で商品を出品することが出来ました。

現在リンデンラボは、「Viewer-Managed Marketplace」(VMM)という新しい仕組みのマーケットプレイスを準備しています。

Viewer-Managed Marketplace Beta Launch - Second Life

VMM 機能を持ったビュアーを使うと、
  • マーケットプレイスに直接出品が可能
  • マーケットプレイスに掲載するかどうかをビュアー内で設定可能
  • 出品した商品のバージョン管理が可能
といったことがビュアー内だけで出来るようになります。


残念ながら、商品情報などはまだマーケットプレイスのサイトで入力しなければいけないようですけれど、出品や管理の大部分がビュアーだけで完結出来るようになるところが、「Viewer-Managed Marketplace」の大きな特徴です。


この新しい仕組みへの自動移行が、下記の日程で行われます。

太平洋時間:7/23 21:00〜 7/24 9:00
(日本時間:7/24 13:00〜 7/25 1:00)

Viewer-Managed Marketplace Released: Migration Beg... - Second Life

ここで移行されるのは、「ダイレクトデリバリー(マーチャントアウトボックス)」のデータです。

全てのマーケットプレイス出店者には、
  • 自動移行開始時
  • 自動移行終了時
の 2 回、お知らせのメールが届くそうです。

5000 個以上の商品があるお店の場合は、別途、自動移行のスケジュールについての追加のメールが届くそうです。
もしかしたらこういったお店は、移行に時間がかかるのかもしれません。

この期間の間、マーケットプレイスの内容は編集不可になるそうです。
ただし、お客さんはこの期間中も通常通り購入することが出来るそうです。


自動移行が完了した後は、マーケットプレイスへの出品は VMM 機能を持ったビュアーで行なう必要があります。
VMM 機能を持った公式ビュアーは現在リリース候補版ですが、自動移行が完了した時点で正式版になると思われます。

Linden Lab Official:Alternate Viewers - Second Life Wiki


Firestorm などのサードパーティーのビュアーを使用している場合は、それらのビュアーが VMM 機能をサポートしているかどうか確認をしてください。
もしサポートしていない場合は、それらのビュアーが対応するまでは、公式ビュアーを利用することをお勧めします。


自動移行完了後、従来の下記の二つの方法は、サポートされなくなります。
  • ダイレクトデリバリー(マーチャントアウトボックス)
  • マジックボックス
自動的に移行されるのは、ダイレクトデリバリーで登録した商品のみです。

マジックボックスで出品している商品は、手動で登録し直す必要があります。
マジックボックスの商品が残っている方は、ご注意ください。


マジックボックスからダイレクトデリバリーへの移行の際はかなりトラブルが発生していましたので、その辺がちょっと心配ですね。

マーケットプレイスに出品しているお店の方は、来週末はドキドキの週末になってしまうかも…@@
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